韓国:ソウル教育監が初等スポーツ講師82人を解雇 | |
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ソウル教育監が初等スポーツ講師82人を解雇予算不足を理由...スポーツ講師「生計の道が立たない」呼びかけ
イ・チャンヨル記者 2014.12.03 11:44
ソウル市教育庁が小学校で非正規職として働くスポーツ講師 82人を解雇する方針だ。 ソウル教育庁関係者は12月2日 「地方教育財政の危機による予算問題で、やむをえずスポーツ講師82人とは契約延長をしない方針」とし 「学生と保護者のスポーツ講師に対する満足度が高いのに残念だ」と話した。 ソウル教育庁は、スポーツ講師を大量解雇する理由として財政問題をあげた。 当初、小学校のスポーツ講師支援事業は「学校体育活性化」を目標として 2008年に文化観光体育部(文体部(文化体育観光部))が主導して初めて始まった。 文体部は事業初年度に所要予算の100%を支援し、 次第に出資率を下げて今年はソウル教育庁が予算の80%を充当し、当てて文体部が20%を負担することになり、逆転した。 来年度の初等スポーツ講師支援に必要な事業予算は総額52億ウォン規模だ。 このうちソウル教育庁が41億ウォンを負担して、残る11億ウォンは文体部からの支援を受ける。 文体部の初等スポーツ講師支援事業予算は来年度で切れる。 解雇対象のスポーツ講師は現在全339人のうち257人を除く82人だ。 これらの初等スポーツ講師の契約期間は3月1日から翌年1月31日までの11か月だ。 年俸は2039万ウォンだ。 彼らは週21時間の体育授業補助と学校スポーツクラブ、健康体力教室などを運営する。 スポーツ講師はソウル教育庁の解雇方針に強く反発している。 ソウル教育庁は予算不足を解雇理由にあげているが、光州教育庁をはじめ、 江原道教育庁、慶南など一部の市道教育庁の場合、 追加で予算を確保して現在の人員規模を維持しているのとは対照的という理由だ。 特にスポーツ講師を含む学校非正規職労働者に対する雇用安定問題は曺(チョ)ヒヨン ソウル市教育監の選挙公約でもあった。 東大門区のある小学校で3年間スポーツ講師をしているH講師は 「教育監選挙の期間にチョ候補のために熱心に飛び回ったが、その答は解雇」とし 「解雇の威嚇にまた直面して、家族の生計の道が立たない」と話した。(記事提携=教育希望) 翻訳/文責:安田(ゆ)
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