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法外労組判決から1週間で137人が加入

新組合員「会費でも納付して力に」

チェ・デヒョン記者 2014.06.27 19:04

ソウル行政法院の全教組法外労組通知認定の判決にも、 全教組の門を叩く教師の足が続いている。

大邱のS高等学校のアン某教師は裁判所の判決があった翌20日の午後、 大邱市寿城区の全教組大邱支部事務室を訪ねた。 そして組合員加入申込書のCMS同意書を作成した。 新入生全教組組合員になったわけだ。

支部事務室に来た教師「回付納付だけでも力になるように」

アン教師は「セウォル号惨事で腹が立ったのに、 一般的に全教組を弾圧するのはおかしいと考えた」とし 「あまり活動はできないが、会費でも納付して力になれば良いという気持ちで加入した」と話した。

大邱支部のチョ・ソンイル事務局長は「法外労組になり、 脱退する組合員を心配していたのだが、 こうして直接きて、加入したので本当に元気が出る」とし 「全教組が法外であっても労組として活動できる理由だと考える」と話した。

全教組の各市道支部によればアン教師のように 「私も全教組」と意思を表明した教師は6月26日現在、全国で137人にのぼる。 19日午後の裁判所の判決で全教組が法外労組になった後、1週間だ。

光州のウンビッ小は20日に4人の教師が加入した。 CMS同意書を受け取ったキム・チュンヨン教師(全教組分会長)は 「若い先生4人がこんな時に力にならなければならないと言いながら、 加入の意思を明らかにしてくれた」と伝えた。 それと共にキム教師は「実は私も3月に加入した新入生だ。 法外労組になるかもしれないという事実を知ったがかまわない。 全教組にもっと頑張って欲しいと思う気持ちだ」と明らかにした。

全教組光州支部のパク・サムォン事務局長は 「こうした雰囲気で、今年中に500人の組合員をさらに加入させる事業をたてた。 必ず実現する計画」と明らかにした。

全教組「普段は一か月に200人加入より速い」

6月25日、全教組蔚山支部には組合員加入を問い合わる電話のベルが鳴った。 コ・イム蔚山支部事務局長は 「ある教師が電話に加入の意思を明らかにしてきた。 法外労組の判決を見て、とてもじっとしていられないといった」と伝えた。

一時全教組を離れた組合員も、全教組に戻ったケースもある。 以前、組合員だった大田のある教師は全教組大田支部に24日、CMS同意書を提出した。

全教組のチョン・ヨノク組織管理局長は 「平常時は1か月で200人程度が加入する状況と較べると、 1週間で137人はとても速い速度」とし 「全教組が頑張る力」だと明らかにした。(記事提携=教育希望)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-06-28 02:18:18 / Last modified on 2014-06-28 02:18:19 Copyright: Default

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