韓国:結成27周期教師大会、法外労組大量解職正面突破決議 | |||||||
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全教組、「教壇から追われた仲間と血の涙を流して進む」結成27周期教師大会、法外労組大量解職正面突破決議
キム・ヨンウク記者 2016.05.28 19:54
全国教職員労働組合(全教組)が政府の法外労組後続措置による未復帰専従者35人の職権免職処理をめぐり、正面突破の意志を再度宣言した。 今回の解雇事態は1989年の結成当時の約1500人以来、最多の弾圧になる展望だ。 すでに指導部が属する相当数の学校が職権免職議決手続きに突入した状況で、 教育庁の決裁さえ出れば、近い将来解雇通知が大量に飛んでくる予定だ。 全教組としては避けられない戦いだ。 全教組は5月28日、ソウル市汝矣島文化マダンで組合員約7000人を集めて結成27周年全国教師大会を開いた。 全国教師大会は毎年、全教組結成日の5月28日頃に開かれる。 今年の教師大会は、若い組合員が積極的に参加して、朴槿恵(パク・クネ)政権から全教組を守るという意志を示した。 特に結婚式の直後、新婚旅行として教師大会に来た夫婦教師も目を引いた。 予備教師たちも現職教師と共に「正しい教育の叫び声」などを合唱して全教組を支持した。 全国各地から集まった約7000の組合員たちは、教壇から離れる35人の指導部と共に △教員労働基本権と政治的権利争奪、 △成果給、教員評価廃止、 △歴史教科書国定化撤回、 △セウォル号特別法改正と真相究明、 △教育破綻政策粉砕、教育自治強化、民主的で平等な学校建設のための正しい教育実践と闘争を宣言した。 全教組のピョン・ソンホ委員長は大会発言で 「非常識で時代錯誤的な朴槿恵政権は、 私たちの仲間35人の生命のような教壇を奪おうとする」とし 「35人の仲間が解職の苦難を担い、率先して6万組合員の労働基本権を争奪する」と述べた。 続いて「朴槿恵大統領が私たちの全てを奪おうとしている。 私たちもすべてを賭けて戦おう」とし 「結局私たちが勝利する」と断言した。 ▲全教組のピョン・ソンホ委員長 全教組は大会決議文で 「全教組は学校と世の中の変化を促進する希望の住みかであり、 教育革命と変革の生産基地、正しい教育の砦」だと宣言した。 また「20代国会開院の初期に議題化して、解職組合員も組合員として認める教員労組法改正闘争と労働三権争奪闘争を宿命的課題として展開する」と強調した。 全教組は「解職された数十人の教育同志の行列を前に立てて、血の涙を流して進もう」とし 「歴史の十字架を背負った仲間たちの奪われた教壇を、われわれの団結闘争でまた取り返そう」と訴えた。 なお、5月23日に教育部が教師大会査察を予告する文書を各教育庁に送り、全教組が強く反発した。 教育部は文書で、集会当日に教育部-教育庁が合同現場指導をすると明示した。 現場指導の目的で集会現況の把握、必要時は集会参加教員に対する服務指導と学生安全市道だとし、 集会査察のための現場指導であることを明確にした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2016-06-04 07:05:52 / Last modified on 2016-06-04 07:05:53 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |