斗山重、労組弾圧に続き言論弾圧まで? | |
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斗山重、労組弾圧に続き言論弾圧まで?斗山重、13日にオーマイニュース記者を名誉毀損で告訴、社内出入禁止措置 斗山重工業の色違いの告白、「特殊窃盗」で告訴 "政府、経済人総連、斗山重工業労組破壊に加担" チャムセサンニュース
*焚身対策委が公開した斗山重工業の労組破壊工作文書[出所:斗山重工業支会]* 斗山重、13日にオーマイニュース記者を名誉毀損で告訴、社内出入禁止措置2月13日、斗山重工業は斗山重工業支会が公開した 労組無力化文書と業務日誌などを詳細に報道したオーマイニュースの ユンソンヒョ記者を名誉毀損で告訴し、 社内出入を禁止したことが問題になっている。 斗山重工業は、去る1月14日、 雇われチンピラと殯所を訪問した人々との衝突の状況を取材した 記者のカメラを奪い、壊したことを公式に謝罪しているが、 去る1月27日に社長が主宰した会議では、 「マスコミが労組側の報道をしている」と不満を表した。 続く28日の内部会議では、 「MBC、ハンギョレ、京郷、オーマイニュースは問題がある」とし、 アンチ言論に選んで対応策を議論したと発表された。 13日当時、ユンソンヒョ記者は2002年6月にキムゴニョン労組員を車にぶら下げたまま、 時速80-100kmで疾走した斗山重工業の非常計画チーム長に取材を行っていたところ、 突然退去措置を受け、同時に斗山重工業社内の出入を禁止された。 オーマイニュースのユンソンヒョ記者は今回の告訴に対し、 「去る1月9日から斗山重工業事態を報道しているが、 会社が出した公式報道資料、広報紙などの会社側の立場をいつも報道していた」 とし、「会社が主張するように、労組側の主張だけを書いたなど、とんでもない」 と明らかにした。 ユンソンヒョ記者はまた、 「オーマイニュースが報道を続け、斗山重工業事態が全国民に知られると 恐れたのではないかと思う」とし、 「今回の斗山重工業の告訴は名誉毀損成立の要件をひとつもみたしておらず、 むしろ誣告罪に該当する」と話した。 ユンソンヒョ記者はまた、 「既に知られている事実だが、 昨年6月に組合員を車両にぶら下げて疾走した人は何の懲戒措置もなく、 むしろその後遺症でいまも苦しんでいるキムゴニョン組合員は懲戒されたという 状況に再照明する必要があって取材していた」としながら 「斗山重工業側が他のマスコミと違い、 『一日出入訪問規定を破った』という理由で出入を禁止しているが、 裁判過程、記者会見などの斗山重工業事態について報道を続ける」と話した。 焚身対策委は今回の告訴に対して、 「会社は『手帳の持ち主の名を実名で言及したことが名誉毀損に該当する』と言うが、 常務と常務補、工場長は不当労動行為の当事者であり、 『労組破壊』工作に関する重要な証拠資料の主人なので、 公人の立場として実名で言及されるのは当然だ。 会社も当日に出した報道資料で名前を出しておいて記者を告訴するのは 告訴を乱発する斗山財閥の典型をみせるもの」と反駁した。 全国言論労組は16日に声明書を出し、 「斗山重の取材拒否と告訴は明白な言論弾圧と規定せざるをえない」とし、 「斗山はオーマイニュースのユン記者に対する告訴を取り下げ、 今すぐ『問題言論』と見なしていたマスコミに謝罪し、 正当なマスコミの取材活動を保障すべきだ」と要求した。 慶尚南道民主言論市民運動連合(以下慶尚南道民言連)も16日に糾弾声明を発表し、 「斗山重工業が労組破壊工作に次いで言論社にクツワをはめるという 前近代的な言論観を見せているが、憂慮を越えて慨嘆を禁じ得ない」とし、 「反対するマスコミさえなければ、 国民の口と耳を自然にふさげるという斗山財閥の原始的で非理性的な判断に鳥肌が立つ」と明らかにした。 民主労総も声明を出し、 「斗山重工業は去年、労組のストライキ前の5月12日、 内部会議で『マスコミを利用する』ため、 社員に『言論社に親姻戚がいる人は報告しろ』と指示したことがある」とし、 「ところが自分たちの好みに合わなければ『アンチ言論』、『問題言論』と決めつけ、 告訴、立入禁止にさせるというつじつまが合わない行動を繰り広げている」と批判した。 *16日全国労働者大会[出所:斗山重工業支会]* 斗山重工業の色違いの告白、「特殊窃盗」で告訴これまで、焚身対策委と労組が提起したブラックリストなど 各種の不当労動行為の実体を一貫して否認してきた斗山重工業が、 去る12日、対策委が公開した不当労動行為資料に対し、 焚身対策委関係者と支会幹部5人を対象に「特殊窃盗」と「名誉毀損」で告訴し、 「会社がいまや自分たちの犯罪行為を告訴という方式で自白した」 という評価が出てきた。 今回の告訴で、これまで存在自体を一貫して否認してきたブラックリストなどの存在を 斗山重工業が認める形になったということだ。 対策委は今回の会社の告訴に対して、 「資料の出所を問題にして、 『法的攻防』という事態の本質とは無関係な内容に目をそらそうとするもので、 会社はそれほど差し迫っているという証拠」とし、 「そればかりか、会社はまだ事態の深刻性を認識できずにいる。 会社を本当に心配する韓重出身の管理者の良心と、 今回の事態に対する職員の公憤が理解できないようだ」と明らかにした。 斗山重工業は、烈士焚身以後も集会車両を運転した運転手まで告発する等、 各種の告訴告発を続けて問題になってきた。 現在、斗山重工業事態に関して告訴された対策委、支会、連帯単位関係者は、 オーマイニュースのユンソンヒョ記者を含み14人だ。 斗山重工業側告訴現況[焚身対策委資料抜すい]
「政府、経済人総連、斗山重工業労組破壊に加担」民主労総は14日、 「最近公開された斗山重工業労組破壊文件と高位層の業務日誌によれば、 経済人総連と政府が雇用者の労組破壊工作に加担したことが明らかになった」 とし、 「雇用者の不当労動行為を監視して防ぐべき経済人総連と政府が、 むしろ雇用者と結託して労組破壊に没頭していたという事実を強く糾弾し、 明白な真相糾明と共に責任を問う」と明らかにした。 焚身対策委が公開した資料によれば、経済人総連の金ヨンベ専務は、 2002年1月12日、斗山重工業管理者を対象にした特講で 「労組の窓口を無力化し、問題人材の除去を常に施行しなければならない」とし、 「労組の上層部は労務チーム、現場組織は現場管理者が担当として対応するが、 管理者が力を合わせることが関門で、 民営化で状況が変わったことを好材料として対応しなさい」と教育したことが知らされた。 また2002年6月1日付の斗山重工業社長主宰会議の内容を記録した業務日誌には、 「斗山が民主労総の核心事業場で、今回の機会に問題解消:政府関係部署の意見」 という内容があり、同じ会議に参加した他の幹部の業務日誌には、 「政府からも今回の機会にやれとの立場、絶対秘密に」 という内容が記されていたと知らされた。 ネチズンも斗山重事態解決を要求PLSong、セイクラブ民衆歌謡放送連合、歌が美しい世の中など、 20代を中心とするインターネット同好会が斗山重工業事態解決を要求する記者会見を開き、 毎週土曜日に主に若年層が入る全国各地のおよそ40のバーガーキング、KFCの売り場の前で 不買運動を行う計画だと明らかにした。 これらの同好会は、1万人を越える会員らが集まっており、 サイバー募金運動を展開して焚身対策委に義援金を伝えた。
*16日全国労働者大会[出所:斗山重工業支会]* 血も涙もない斗山が恨めしい*[烈士の未亡人ファンギョリョン氏が盧武鉉大統領当選者に送った呼訴文]* 私は、世界でたった一人の愛する夫を失いました。 思い出すのもいやな1月9日、 夫の焼身自殺の知らせを伝え聞き、真黒に焼けた残酷な姿を直接見ることもできないまま、 夫の遺体のそばで悪夢の日を送ってもう1か月が過ぎました。 夫が死んだ後、斗山重工業側は殯所に弔問どころか花一輪も送らず、 夫の死に責任がないから葬儀をすませようという言葉を繰り返すばかりです。 さらにあきれたことに、貧しい姑と兄弟を引き離して、 長男を失ったお母さんと私たち家族全員をばらばらに引き裂いています。 本当は私が願わない解剖検査を姑が要求したのも理解し難いのですが、 無条件に葬儀をすませようと言う姑の要求が真心として信じられません。 息子の嫁と孫娘を相手に「葬儀手続き妨害禁止仮処分申請」という 見たことも聞いたこともない訴えを出すということは、 世事を知らない姑を息子の嫁と分離させて事件を決着させようとする会社側の 工作としか思えません。 夫が遺書に残した「汚い世の中、あくらつな斗山」という言葉が 何を意味しているのかわかるようです。 斗山は、夫の遺体を工場外に強制退去させて、 遺体を守っている私と夫の死を無駄するまいとしてくれる 金属労組委員長と対策委の人を工場の外に追い出すために仮処分申請をしたのです。 本当に悔しくて息が詰まりそうです。 労組活動をしたという理由で拘束させておきながら、 組合費と月給まで仮差押さえして、死の瀬戸際においやった斗山が、 一日も早く事件の決着をつけようとは全く考えようとせず、 また仮処分を乱発して私と夫の同僚を締め付け続けています。 万一にも、斗山側のこうした行為に裁判所や国家機関が同調しないよう、切実にお願いします。 夫が死ぬ前にあれほど胸を痛めた解雇者は夫の死に責任を感じ、 一か月以上断食して倒れ、 病院に担ぎ込まれながらも、まだ自分では何も食べようとしない人がいるのに、 会社側はなんとか夫の遺体を外に出そうとすることばかり考えているのを見て、 もう一つの不祥事が起きないかと思うだけでも恐ろしく、 身震いがするほどです。 本当に、血も涙もない斗山が恨めしいだけです。 尊敬する盧武鉉当選者様。数日後に就任式をすれば、 国民の大統領になって大変にお忙しいことと思いますが、 夫と同じようなこうした悲劇が二度と起こらないように 国民を見守る大統領になってくれることをお願いします。 夫と出会い、家庭を作り、ちょっと生活は苦しくても 2人の娘と共に自分は幸せを感じながら暮してきたのに、 ある日突然、夫を失ってはじめて夫が遺書に残した汚い世の中が何なのかが わかったように思います。 新しい大統領には、あらゆる国民が期待しています。 平凡で熱心に働く人々が自分の命を燃やすことがないような社会にしてくれるようにお願いします。 そして会長の言葉がなければ何の問題も解決できない会社、 自分たちの利益のためには労働組合も必要なく、 人が死んでも知らないふりをする斗山のような会社を無くしてくださることを願います。私は今、斗山に追い出される前に、 一日も早く夫を安らかに葬り、あくらつな斗山の垣根から抜け出したいのです。 悪夢のような一日一日から早く抜け出したいのです。 もう二度と夫のように悔しい思いをする人がいなくなるよう、 なにとぞ助けていただければ有難いです。 盧武鉉大統領当選者様の健康を祈願します。 2003年2月12日.故ペダロの妻ファンギリョン拝 2003年02月17日16:28:43キムミラ(raise@jinbo.net) http://cast.jinbo.net/news/show.php?docnbr=26840 Created byStaff. Created on 2003-02-18 10:26:07 / Last modified on 2005-09-05 05:18:04 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |