韓国:双龍車労組、現執行部総辞職をめぐり論議 | |
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双龍車労組、現執行部総辞職をめぐり論議が続く選管委構成まで職務代行体制維持の決定に 現場組織が「即刻辞任」を要求 イコンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2006年07月04日14時06分 双龍車労組現執行部、7日総辞職...しかし選管委構成まで職務代行体制維持 双竜自動車労働組合の前・現職委員長が不正事件で拘束された後、現執行部の 辞任問題をめぐり論議が続いている。 双竜自動車労組の現執行部は、28日の代議員懇談会で総辞職を明らかにしたが、 双竜自動車の8つの現場組織が作った共同闘争委員会は、組合員2550人の署名 を集め、不信任を問う総会を7日に開催することを公告した。 30日と3日に開かれた臨時代議員大会でキムギュハン委員長職務代行は「総辞 職を表明したが、不信任総会が招集された状況なので、7日の総会の結果とは 無関係に総辞職する」と明らかにした。 3日に開かれた代議員大会では、執行部総辞職の後に非常対策委を構成するの か、職務代行体制で早期役員選挙を実施するのかの争点が浮き彫りになった。 これに対して無記名賛否投票を行った結果、非常対策委構成が24票、職務代行 体制で早期役員選挙実施が83票を得て、職務代行体制が維持されることになっ た。現執行部では「業務の空白による組合員の被害を最小化する方案を選択し た」と説明している。 その後、双竜自動車労組は10日にまた臨時代議員大会を再開し、選挙管理委員 会の構成などについて議論する予定だ。現場共同闘争委員会は7日に公示した 不信任総会を撤回することを決めた。 労働解放闘争実践団、「不正執行部が選管委構成? 即刻辞任を」 しかし現場組織の反発は収まらず、論議は続いている。双竜自動車現場組織の 労働者解放闘争実践団は、「現場が要求する返事は『今日付で即刻総辞職し、 深く反省して現場に戻る。以後すべての状況は臨時代議員大会で決める」だ」 と現執行部の即刻辞任を要求した。 労働者解放闘争実践団のチョンパノ活動家は現状況について「現執行部は何も 変わっていない」とし、「不正執行部は選管委を構成する権限もない。今の現 執行部は、選管委構成まで責任を負うという言葉で今の位置を維持している」 と述べた。また、現場共同闘争委員会の総会撤回についても「現場共同闘争委 員会は、組合員の1/3の2550人が不正執行部の審判に署名して構成された総会 を撤回し、現執行部の立場を受けとめた」とし「執行部の顔色をうかがい、選 挙体制を準備している現場組織とはもうこれ以上共同闘争委員会を維持できな いようだ」と述べた。 5日、産別転換総会...論議は続くか このように執行部総辞職をめぐり論議が加重されているが、双竜自動車労組は 5日に総会を開き産別転換決意と争議行為の賛否投票を実施することを公示し た。しかし「不正執行部の総会を拒否しよう」という声があり、この論議が賛 否投票の実施過程でどのようにあらわれるのか注目されている。 6月22〜23日に行われた争議行為賛否投票では、全組合員5599人中2552人 (45.6%)が参加、過半数を越えることができずに否決された。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-07-10 00:24:31 / Last modified on 2006-07-10 00:25:38 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |