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韓国:行安部、公務員労組統合投票に監察班構成を指示
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行安部、公務員労組統合投票に監察班構成を指示

21〜22日、統合および民主労総加入総投票..."政府の投票妨害中断"

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年09月16日13時14分

イ・ダルゴン行安部長官「民主労総加入すれば厳しい処断」

イ・ダルゴン行政安全部長官が9月14日、統合を準備している公務員労働組合が 民主労総に加入すれば、厳正に対処すると明らかにしたことで問題になっている。

民主労総と3つの公務員労働組合は、9月16日午前、ソウル市世宗路の政府総合 庁舎の前で記者会見を開き「政府が行っているあらゆる支配介入と不当労働行 為を中断しろ」と要求した。

全国公務員労働組合、全国民主公務員労働組合、法院労組の公務員労働組合は 9月21日と22日組合員総投票を行い、統合と民主労総加入を決める予定だ。これ について行政安全部をはじめとする関連部署は勤務時間内投票広報行為などを 不法とし、強硬に対応する立場を明らかにしている。

▲民主労総と3つの公務員労働組合は16日午前、ソウル市世宗路政府総合庁舎の前で記者会見を開き「政府によるあらゆる支配介入と不当労働行為を中断しろ」と要求した。

「行安部、根拠ない誹謗と歪曲を続ける」

行政安全部は9月10日、『3公務員労組組合員総投票関連公務員服務管理指針』 を出し、市道(市郡区)に投票などと関連して服務・監察クラスを構成、運営す るとし、不法集団行為を採証して厳重に措置することを指示した。行政安全部 は、△外部の組合員・解職者などが集団的に庁舎に出入、部処巡回広報、△庁 舎内の会議室・講堂など庁舎施設無断占有・使用、△許可のない横断幕、チラ シの掲示・配布およびステッカー付着などの投票広報行為をはじめ、△勤務時 間中に投票箱を持って巡回および呼び掛け、△勤務時間中の投票、△行政用品 を投票関連業務に支援または使用するなど、当日の投票行為をすべて不法活動 とした。

行政安全部はこの文書で、まだ行われていない投票に「議決定足数不足(予定) 時は投開票の過程に不正がある可能性」にまで言及した。また公務員労組が 「合法転換後も不法集団行為を展開」し、民主労総も「勤労者の権益向上より 政治・社会参加を主導する傾向がある」として最近脱退した労組にまで言及した。

これに対してホン・ヒドク民主労働党議員は「根拠のない誹謗と歪曲を続けて いる」と指摘した。ホン・ヒドク議員は「民主労総と公務員労組は政府が保障 していない労働者の権益を保障し、向上させるために努力した」とし「公務員 労働者の団結を妨害するために、ありもしない事実をあげて誹謗する態度は、 政府の部署として非常に不適切だ」と批判した。

「非常識に対抗して必ず統合し、民主労総に加入」

記者会見に参加した3つの公務員労働組合の委員長は口を揃えて「政府の投票妨 害行為の中断」を要求した。

チョン・ホンジェ全国民主公務員労働組合委員長は「行政安全部はもちろん、 労働部と国家情報院、警察が一体になり、投票を妨害している」とし「国民の ための公務員になるという歴史的な責任と、義務を果たすためにぜひ投票を成 功させ、政府の不法行為にの責任を必ず問う」と話した。ソン・ヨンテ全国公 務員労組委員長も「個別政府部署の立場でなく、李明博大統領の指示に従った ものと考える」として覚醒を要求した。

彼らは記者会見文で「公務員労組の大統合、そして民主労組としての指向をはっ きりさせることは、国民の公務員として出なおすために私たちが遂行すべき重 要な課題」とし「偽装転入と脱税で綴られた長官は問題なく、歴史の前に堂々 とした公務員の所信は懲戒対象という非常識に対抗し、公務員労働者は大統合 と民主労組の旗じるしを高くかかげて進む」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-10-03 12:33:08 / Last modified on 2009-10-03 12:33:10 Copyright: Default

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