韓国:公務員懲戒は統合を防ぐ陰謀 | |
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「公務員懲戒は統合を防ぐ陰謀」時局大会参加公務員への行安部懲戒指針撤回の声
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2009年08月26日15時17分
去る7月19日に開かれた野4党主催時局大会に参加した公務員16人を行政安全部が 刑事告発して彼らを含む105人を停職以上の重懲戒にすると発表したことで、公務員 労働者たちの反発が続いている。 全国民主公務員労働組合ソウル地域本部は8月26日、ソウル市庁別館前で記者 会見を開き、「政府の目的は公務員労組無力化にある」と指摘した。 全国公務員労働組合、全国民主公務員労働組合、法院労組など公務員労働組合 は、9月21〜22日に各々組合員総投票を行い、統合を最終決定する。公務員労働 組合が統合すると、15万の組合員が一つの組織に包括される。こうした流れに 冷水を浴びせるために、李明博政権が公務員労働組合核心幹部の懲戒を急いで いるというのだ。全国民主公務員労働組合ソウル地域本部によればソウル市は 最近、副団体長会議を招集するなど自治区別に速かに懲戒措置を履行しろと圧 力をかけているという。 ▲全国民主公務員労働組合ソウル地域本部は26日ソウル市庁別館の前で記者会見を持った。 ヤン・ソンユン全国民主公務員労働組合ソウル地域本部本部長は「行政安全部 は常識に逆らう李明博大統領の下手人役をしている」とし「政府は、9月の公務 員労働者の統合を威嚇と思い現場から組織力を崩壊させようとしている」と指 摘した。 キム・ミノ全国公務員労働組合ソウル地域本部首席本部長も「行政安全部は国 民と公務員労働者の人生を不安にさせる『行政不安部』に名前を変えなければ ならない」とし「政府の政策に反対すればどうしてなるのかという手本にする 意図」と批判し「統合労組の力で李明博政権の誤りを最後まで指摘する」と声 を高めた。 記者会見の参加者たちは、「憲法裁判所と大法院で休日に開催された集会に出 席することは集団行為とはいえないという判例があり、合法集会に参加したの に法的根拠もなく頑として懲戒を乱発するのは無理」とし「大統合と民主労総 加入を前にして今、統合と団結の流れを妨害する陰謀だ」と批判、懲戒指針の 撤回を要求した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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