韓国:公務員年金法激突 | |
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「たくさん払って、受取りは少なく」公務員年金法激突公務員労組、国会議論を控えて改悪に反発
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2009年04月13日15時43分
公務員年金法改正案の4月の臨時国会議論を前に、公務員の集団行動が予想さ れている。 全国公務員労働組合は4月13日午前11時に国会政論館で記者会見を行い、公務員 年金法改正案を「改悪」と規定、これを中断しろという要求が受け入れられなけ れば闘争に突入すると明らかにした。 ▲13日に国会政論館で開かれた公務員年金改悪推進反対記者会見[出処:全国公務員労働組合] 政府が進める公務員年金法改正案は、公務員年金を多層体系に分け、大幅に給 与を下げて退職金の性格をもつ給与を一部調整することを骨子とし、結果とし て「たくさん払い、少なく受け取る」もので一線公務員の反発をかっている。 政府は公務員年金法を改正し、足りない財源の10兆ウォンほどを確保するとい うが、これに対して公務員労組は「昨年、李明博政権とハンナラ党が金持ちに 減税した結果」と憤慨した。 公務員年金制度自体が公務員労働者の総合社会保障と退職準備の性格を帯びて おり、一方的な「改悪」は財政赤字の責任を公務員に転嫁する行為という主張 だ。公務員労組は「年金制度は短期間運営して間違っていれば補完する制度で はない」とし「もっと慎重に議論する時間をかけろ」という立場だ。 公務員労組は記者会見で△公務員年金法改悪中断と公務員労働者の老後の安定化 方案用意、△不動産および株式投資で発生した年金基金損失の責任をとり積み立 てしていない債務額200兆ウォンの保全方案用意、△政府負担率を先進国の水準 に合わせ、年金財政を安定度を高めるは方案用意を政府に要求した。 ソン・ヨンテ公務員労組委員長はこのような要求が受け入れられなければ「生 存権を死守する総力闘争に入る」と明らかにした。公務員労組はこれに関して、 各政党代表議員と行政安全部に年金改悪反対署名用紙を渡す予定だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-04-21 17:23:14 / Last modified on 2009-04-21 17:23:15 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |