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韓国:公務員労組解雇者また連行
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公務員労組解雇者また連行

1人デモ...警察の恣意的な法執行で議論

キム・ヨンウク記者/ 2010年04月05日17時48分

4月5日、全国公務員労働組合(委員長ヤン・ソンユン)は労組弾圧中断と犠牲者 の原職復帰、労組設立申告返戻糾弾などを主張して1人デモを行った。この過程 で公務員労組解雇者5人が警察に連行された。

[出処:公務員労組]

公務員労組解雇者はソウル政府総合庁舎から光化門交差点、清渓広場まで70m間 隔で1人デモをした。すると警察は午後2時20分頃、彼らを集示法違反の疑いで 連行した。

公務員労組の関係者は「午後2時から始まった1人デモに300人ほどの警察兵力が 投入され、始まってから5分もたたないうちに、ピケを壊すなどで暴力的に対応 した」と伝えた。

この過程で連行された解雇者のキム・ウナン氏は、1人デモを妨害した警察に抗 議したところ連行された。金氏は「同僚がゼッケンとプラカードを持って1人デ モをしていたが、警察がプラカードを持つなと言ったが、拒否すると、連行さ れた。これに抗議すると、私も連行された。他の解雇者も同じだ」と不当さを 訴えた。

一方、この日の警察対応に関する議論も予想される。集示法では20mを越える距 離は同一場所とは見ないが、この日、警察は1人デモに対して「変形不法デモ」 という理由で鎮圧したという。これにより、警察が1人デモを阻止するために恣 意的な解釈をしたという論議がおきている。

全国公務員労組犠牲者原状回復闘争委員会(以下回復闘)は、『労組弾圧中断お よび民主労組死守』、『犠牲者原職復帰争奪』を要求し、先週1週間、1次全国 巡回闘争を繰り広げた。回復闘は3月29日に原州市庁前で約120人が出征式をし て1次全国巡回闘争を始めた初日、警察と衝突して負傷者が出る一方、8人が強 制的に連行された。

回復闘は、警察の不法な強制連行に関連し、4月6日午前に記者会見をする予定 だと明らかにした。回復闘関係者は「弁護士と法律を検討して、連行された仲 間の釈放と不法連行の責任を問う」と話した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-04-19 01:47:47 / Last modified on 2010-04-19 01:47:49 Copyright: Default

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