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韓国:公務員労組無期限断食、支持声名相次ぐ
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「民主労組を守るすべての労働者の闘争」

公務員労組無期限断食11日目、支持声名相次ぐ

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年06月08日10時38分

李錫行、「公務員労組には当然正統性がある」

全国公務員労働組合(公務員労組)が、△公務員労働者の労働基本権保障、 △解雇者元職復職、△年金改悪中断、△強制退出中断 を要求して指導部が無期限のハンストに突入してから今日(6月8日)で11日目を 迎えた。また公務員労組は毎日、大統領府、行政自治部前の1人デモと光化門 交差点、大統領府近隣で自転車ツアーと対市民宣伝戦を行っている。

7日には李錫行(イ・ソクヘン)民主労総委員長がハンスト場を訪れた。この席 で公務員労組は、民主労総が6月の総力闘争にさらに積極的に参加するよう要 求した。また公務員労組は、公務員労組内の反組織的行動に対して民主労総と しての明らかな立場を表明するよう要求した。

これに対して李錫行民主労総委員長は「公務員労組には当然正統性がある」と し「公務員労組の四大要求に関する交渉と対話を要求する声明を出し、もう一 度、労働部長官、行政自治部長官への交渉要求、面談を要請する」と話したと 公務員労組が伝えた。

ハンスト場に来た李錫行委員長/公務員労組

「政府は恥ずかしいと思え」

こうした公務員労組の6月総力闘争に対する支持声明が相次いでいる。

全国教職員労働組合(全教組)は7日に声明を出して、「命がけの無期限ハンスト に至ったのは、公務員労組を不法と規定し公権力を動員し、暴力的に弾圧する 政府にその責任がある」と指摘、「我が国は1996年のOECD加入以後、公務員 労組の結社権否定などの問題で労働弾圧監視国に指定されている」とし 「政府は恥ずかしいことだと知らず、一貫して無視している」と批判した。

続いて全教組は「労働者の結社の権利は憲法に保障された正当な権利」とし 「89年、教師も労働者だと主張して創立した全教組は、公務員労組の自主的、 民主的な活動を積極的に支持する」と明らかにした。

コオロン整闘委労働者たちの支持訪問/公務員労組

コオロン整理解雇粉砕闘争委員会(コオロン整闘委)も声明を出した。コオロン 整闘委は「法の権威は、法的制裁と規律を受ける当事者から最低限の道徳的、 客観的な正当性を得れば可能だ」として「だが政府は国際労働機構の勧告さえ 無視して公務員労組特別法を作り、先頭に立って国民の公僕を法律違反者にし ている」と政府を批判した。

続いて「政府の公務員労組弾圧は、独裁政権の労組弾圧と似ている」として、 「改革政権だというが公務員労組への物理的な弾圧で盧武鉉政権の反改革的な 本質が確認された」と指摘、「公務員労組の正当な闘争を積極的に支持し、 いかなる瞬間にも連帯する」と連帯の心を伝えた。

現場実践社会変革労働者戦線(労働戦線)も支持声名を出した。労働戦線は、 「特別法は公務員労働者の労働権を保障するためではなく、むしろ剥奪するた めの手段であり、公務員を労働者ではなく政権の下手人として飼い慣らすため の鎖に過ぎない」とし「生存権と労働基本権という労働階級の最も基本的な要 求を掲げ、公務員が国家の下手人になることを拒否するという側面で、新自由 主義と資本家政権に正面から対抗する闘争」と公務員労組の闘争を説明した。

続いて「公務員労組特別法受け入れをめぐる数ヶ月間の内部論争と混乱に決着 をつけ、投降しない民主労組としてまた立ち上がる闘争としても意味がある」 とし「この闘争は、単に公務員労働者だけの闘争ではなく、新自由主義政権の 下で苦しむすべての労働者の熱望を含む民主的で自主的な労働組合を守ろうと する闘争だと規定する」と公務員労組の闘争を支持した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-06-11 08:10:27 / Last modified on 2007-06-11 08:10:30 Copyright: Default

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