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行政自治部、「公務員労組弾圧1等」を選んで褒賞計画

公務員労組、「健全な労使関係が不法を断罪か」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年12月11日18時19分

行政自治部、「健全な労使文化創出ために」... 『採証』がうまい警官に褒賞?

行政自治部(行政自治部)は「公務員労組法施行以後、公務員団体の合法転換の 推進に寄与した」とし、警官280人、地方自治体職員120人に褒賞をすることに なった。

行政自治部は褒賞の基準として「模範的で健全な労使文化創出のために献身し た者を発掘、褒賞する」とし「公務員団体の各種の集会(不法)対応および不法 慣行などの解消に貢献した者」を提示した。

特に行政自治部は褒賞計画を示した文書で「地方自治体との協調体系が有機的 かつ協調的な警察官と公務員」をあげて、褒賞対象となる警官の主な業務とし て「情報、捜査、警備、採証など」を上げた。これまで公務員労組の弾圧で警 察と積極的に協調し、公務員労組を査察してきたことを自ら明らかにしたわけだ。

▲行政自治部の文書、「公務員団体の各種集会など不法行為対応と地方自治体との協調体系が有機的かつ協調的な警察官と公務員」を褒賞基準に提示している。[出処:公務員労組]

これに対して全国公務員労働組合(公務員労組)は声明を出して「行政自治部が 『健全な労使関係』を『不法行為に対する断罪』と狭くて歪曲して解釈してい ることを示す」と指摘した。

国際労働界は「最も驚くべき事例」に選んだが...

行政自治部は昨年の9月22日、公務員労組が公務員労組法により合法に転換しな いとして、全国のすべての労組事務室を強制閉鎖、例のない弾圧をした。当時、 行政自治部は交付金削減などの不利益を与えるとし、地方自治体の労組事務室 の閉鎖を強制した。

▲昨年9月22日、各地方自治体は用役職員まで動員して公務員労組事務室を強制閉鎖した。/チャムセサン資料写真

こうした行政自治部の態度は国際労働界までが非難した。ILOは『国際労働界調 査団』まで韓国に派遣した。国際労働界調査団は、調査の結果を発表するにあ たり「最も驚くべき例の一つが行政自治部の指針」とし「公共部門労働者への 韓国政府の圧力は途方もないものだった」と発表した。

公務員労組は行政自治部の褒賞方針に対し、「労働組合を査察の対象と認識し、 査察がうまい人を褒賞するという態度は、むしろ労使関係を悪化させるだけ」 とし「行政自治部はとんでもない褒賞計画を即刻撤回して、関連者を問責し、 公務員労組と誠実に対話しろ」と要求した。

http://www.newscham.net/news/view.php?board=news&id=41866原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-12-14 06:30:16 / Last modified on 2007-12-14 06:30:17 Copyright: Default

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