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韓国:公務員労組事務室玉砕闘争 | ||||||
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「釘を打つな」公務員労組事務室玉砕闘争〈現場〉 公務員労組事務室強制閉鎖「対峙」... 執行留保 チャムソリ www.cham-sori.net / 2006年09月22日20時41分
全北地域市民社会団体が公務員労組事務室の前で全州市の行政代執行に 強く抗議している。 行政自治部の全国公務員労組事務室閉鎖指針に従い、全国140か所余りで強制 閉鎖行政代執行が行われているが、公務員労組は全国各地でこれに対抗して 玉砕闘争を繰り広げている。 21日午後3時、公務員労組全州市支部は政府の強制閉鎖に対し労組事務室を守 るために、市民社会団体会員と共に行動している。全州市は強制執行のために 警察兵力を庁舎中に待機させている。 公務員労組は「公務員労組特別法により労組合法化をしろということは、労働 三権を放棄しろということと同じ」とし「これに応じない法外労組を不法と規 定するのは明白な弾圧」と主張した。 全州市は、行政代執行による案内文を貼り出して200人ほどの警察兵力を庁舎 の1階ロビーに動員、事務室閉鎖をはじめた。
行政自治部は公務員労組特別法により労組設立手続きをすることを要求し、こ れに応じない労組の事務室に「全公務員労組が選挙介入と乙支訓練廃止要求な どの不法を行ってきたので、不法を解消するという意味で事務室強制閉鎖措置 を断行することにした」と述べた。 行政自治部のこのような方針により、この日全州市も庁舎への出入を統制した。 市はすべての出入り口のシャッターをおろし、警察と窓口の職員は、請願人は 制止せず市民社会団体会員と思われる人々の出入を徹底的に防いだ。 民主労総をはじめとする市民社会団体は出入統制に抗議して庁舎外の1階玄関 で公務員労組支持集会を開いた。 彼らは「公職改革と不正腐敗のために発足した公務員労組事務室を閉鎖するこ とには何の法的根拠もない」とし「これを弾圧する盧武鉉政権と地方自治体に 対して戦う」と明らかにした。 全州市庁8階の労組事務室現場によれば、3時現在、市労組執行部と公務員労組 全州市支部死守隊1次対峙している。全州市は3時10分頃に行政代執行の文書を 読みあげて執行すると告げた。そのため玉砕闘争で対峙していた市民社会団体 会員と10数分間小競り合いになった。
公務員労組のある組合員は「事務室にクギを打つのは労組員の心を深く傷つけ ることと同じ」とし、行政代執行の文書を破り絶対受け入れないと抗議した。 5時現在、労組事務室の扉の外への事務備品の持ち出しを防ぐために市民社会 団体20数人がいる。公務員労組員はロープで人間の鎖を作り、玉砕闘争の決意 を新たにしながら、小康状態で事態に備えている。
公務員労組全州市支部は「法的根拠もない強制閉鎖を断行した政府に対し、 強く戦う」と主張、事務室が閉鎖されれば労組弾圧に対抗し、市庁前広場など でテント座り込みをすることにした。 全州市は労組の強力な抵抗による物理的衝突を憂慮して労組側と対話、説得に 立ったが失敗に終わった。 これに先立ち公務員労組は声明書で「公務員労組は数年間、労働組合として実 体を認められて活動し、労働組合の事務室を正当に使ってきた」とし、「不法 団体と規定して物理的に弾圧することは、憲法で保障された国民の自由と労働 者の団結権を深刻に侵害するもの」と主張した。 彼らは「旧軍事独裁時代にも使われなかった不法労組という表現を勝手に使う 政府の労働政策が根本的な問題」とし、「めちゃくちゃな行政執行を直ちにや めろ」と要求した。 一方、全北地域では、全州市と茂朱郡、長水郡、淳昌郡、扶安郡、南原市の 6つの全公務員労組支部が事務室を使っている。(編集チーム) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-09-24 00:21:31 / Last modified on 2006-09-24 00:21:31 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |