6月13日と14日、韓国のソウルで「アジア戦略ラウンドテーブル」と題された 世界経済フォーラム東アジア会議(WEF-EA)が開かれた。 WEFの行動原理とも言うべき新自由主義的グローバリゼーションは、 アジア諸国の富を収奪し、人権を剥奪してきた。 これに反対するアジア各国の社会運動団体は、 6月12日から15日までの期間、対抗行動を行った。 12日は前夜祭、13日は大規模集会とWEF-EA会場へのデモ行進、 14日と15日には、「アジア社会運動総会」が開かれ、東アジアの労働・民衆団体が WEF-EAに反対するワークショップを開催した。 アジア社会運動総会は、最終日に 「〈アジア民衆・社会運動会議〉闘争の呼びかけ」 を採択して閉幕した。