民衆陣営、世界経済フォーラム東アジア首脳会議に共同対応 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第371回(2024/12/26) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第15回(2024/12/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
「民衆の生と権利が保障される希望の世界化にしよう」民衆陣営、世界経済フォーラム東アジア首脳会議に 共同対応 キムドギュン記者 「新自由主義世界化、戦争を中断しろ」 13日と14日の両日間、ソウルで開かれる世界経済フォーラム東アジア首脳会議に 反対する国内外民衆運動陣営の共同対応に関心が集まっている。 今回の世界経済フォーラム東アジア経済首脳会議反対共同行動に 支持または参加の意思を明らかにした海外の団体は、 6月5日現在で計90余団体で、約170人の海外活動家が この期間に合わせてソウルを訪問する予定だ。 共同行動組織委員会は8日の午前10時、 民主労総会議室で記者会見を開いて 「東アジア経済首脳会議には、労働者、農民、貧民が直面している 失業、解雇、女性に対する暴力、戦争反対の声はなく、 ひたすら資本中心の世界化金儲け、軍事主義強化の議題だけが議論される」 と明らかにした。 組織委は「資本中心の世界ではなく、 民衆の生と権利が保障される代案の世界化、平等と正義、平和連帯のための 希望の世界化に努力する」と述べた。 今回の世界経済フォーラム東アジア会議反対共同行動には、 約1万5千人が参加するものと予想される。 民主労総のカンスンギュ首席副委員長は 「12-13日の日程に関する戦略会議を行っている」とし、 「最善を尽くして労働者を組織化する」と述べた。 5千人あまりの貧民も、13日の12時に宗廟で事前集会を終えて大会に結合する予定だ。 組織委は「新羅ホテル付近まで集会許可が出ている状態」だと伝えられ、 「可能な限り会議場の近くで闘争する」と述べた。 △共同行動組織委記者会見(C)民衆の声ハンスンホ 12日、世界経済フォーラム東アジア首脳会議反対闘争前夜祭 12日の夜10時から、東国大で前夜祭が開かれる。 2時間程のこの日前夜祭では、 日韓FTA、教育、医療、文化、サービス開放などに関する政治演説と海外参加者等の発言、 新自由主義反対の映像上映をはじめとする招請公演などの文化祭が行われる。 世界経済フォーラム東アジア経済首脳会議が開かれる13日、 参加者は午前10時に東国大で部門別決意大会を開いて ソウル市民に対して広報、宣伝活動を行う。 午後2時からは、ソウルの大学路で韓日FTA阻止とコメ開放阻止、 民衆生存権争奪、WTO反対反世界化をスローガンとして 「世界経済フォーラム東アジア首脳会議反対集会」を1万余人の参加で開催する。 参加者は、首脳会議が開かれる新羅ホテル前まで行進をした後、 代表団の抗議書簡を伝達する予定だ。 一方、14日から15日までの両日間、 高麗大学校では「アジア民衆社会運動会議」が開催される。 今回の共同行動に参加するために、 日本、香港、フィリピン、タイ、インドネシア、インドなど、 アジア各国の活動家がソウルを訪れる。 これに合わせて開かれるアジア民衆社会運動会議では 「新自由主義世界化」と「戦争」に対抗するアジア民衆社会運動の 連帯強化方案を模索することになる。 組織委は 「香港で開かれる予定のWTO閣僚会議阻止闘争、 イラク侵略戦争アジア地域軍事的緊張感の昂揚に対抗する 共同行動計画を樹立する」と述べた。 アジア民衆社会運動会議は、全参加者が参加する全体討論と 各主題別ワークショップで進められる。 △2000年世界経済フォーラムアジア太平洋会議封鎖闘争(オーストラリア)(C)共同行動組織委 14-15日「食糧主権死守のための国際討論会」などを開催 初日の14日、第1部全体討論は、新自由主義と戦争に対抗する アジア社会運動の課題を主題として、海外参加者の総論提案を始め 民主労総が新自由主義労働柔軟化、 国際農民連帯組織であるビア・カンペシナ側からは WTO農業開放と多国籍企業の農業地グループ強化、 東アジアでの米国の軍事覇権、貧困の女性化などを主題に討論を行う。 14日の午後1時30分からは、食糧主権死守のための国際討論会が開かれ、 ビア・カンペシナの各会員国が参加してWTOコメ再協議を進めている 韓国農民団体もこの討論に参加し、共同闘争方案を模索する。 15日の午後1時30分から開かれる第2部全体討論では、 「アジア民衆社会運動の連帯強化方案に対する討論が行われる。 この席では、自由貿易、反戦、労働、農業、女性、貧困など、 ワークショップに基盤した共同計画を発表する。 午後4時30分の全体討論で共同宣言文を採択発表して、 午後6時30分の閉幕行事を最後に二日間の日程を整理する。 チョングァンフン共同代表は「組織委の活動は今後も常設的に続く」とし、 「反戦反世界化闘争を通して民衆の威力を見せる契機になることを願う」と述べた。 また「早い機会に韓国のコメ開放阻止と食糧主権死守の問題を、 下半期まで持続させるようにすることが必要だ」と伝えた。 2004年06月08日(C)民衆の声 "原文":http://www.voiceofpeople.org/new/news_view.html?serial=10706&category=type10 翻訳/文責:安田(ゆ) その他の関連記事は "ソウル6月共同行動":/worldnews/korea/issue/200406antiwef/folder_contents のページへ Created byStaff. Created on 2004-06-08 16:29:25 / Last modified on 2005-09-05 05:18:18 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |