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ブラジル全国で200万がデモ...「変化のために戦おう」FIFAコンフェデレーションカップ決勝戦、リオのスタジアムに向けてデモ行進を予定
チョン・ウニ記者 2013.06.21 14:41
ブラジル政府が大衆交通料金の値上げは撤回したが、ブラジル全域で大規模なデモが続いている。デモの参加者数は200万を越えた。執権後最大の危機に陥ったルセフ大統領は、予定されていた日本訪問をキャンセルした。 外信によれば、6月20日にブラジル全域で約200万人が社会福祉予算拡大、 政治腐敗清算、ワールドカップ予算支出反対を要求してデモを行った。 [出処:http://www.aljazeera.com/画面キャプチャー] リオデジャネイロでは、最低でも30万人が市庁の近くで警察と対峙してデモを 行った。警察はデモ隊に催涙弾を発射して鎮圧を試み、デモ隊は投石して激しく 抵抗した。デモ隊と警察の衝突で少なくとも1人が負傷した。 首都のブラジリアでは、デモ隊が火炎瓶を投げ、外務部の庁舎と国会への進入 を試み、これを防ぐ警察と対峙した。サンパウロでは約11万人が引上げ案撤回 を祝ってデモを行い、極左政治グループと政党の参加を拒否するデモ隊の間で 衝突も起きた。サルヴァドールとレシフェでも大規模なデモが続いた。 デモに参加したハマイメ・シュミットはガーディアンとのインタビューで、 「政治家は誰も私たちのことを話さない」とし「これはバス代以上の問題だ。 われわれは高い税金を払い、国は裕福だ。しかしわれわれは、学校でも、病院でも、 そして路上でも、その恩恵は見つけられない」と話した。 デモ隊は30日のFIFAコンフェデレーションカップ決勝戦に合わせてリオの象徴的な マラカナンスタジアムで、大衆デモ行進を行う予定だという。 一方、ルセフ大統領は26日から28日まで予定されていた日本訪問を急遽キャンセル した。外信は「ルセフ大統領がブラジルの国内問題で訪問をキャンセルした」と 報道した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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