緊縮反対、ヨーロッパ オルタサミットを結成 | |||||||
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緊縮反対、ヨーロッパ オルタサミットを結成「トロイカに対抗し団結する民衆」...来月初めに「民衆宣言」を採択
チョン・ウニ記者 2013.05.03 16:45
ヨーロッパの社会運動が「ヨーロッパゼネスト」、「ヨーロッパの春」デモに続き、緊縮反対共同闘争のための大きな一歩を踏み出した。ヨーロッパの社会運動は「ヨーロッパ代案会議(オルタサミット)」を組織して抵抗運動を強化する計画だ。 ヨーロッパ労働組合、市民団体と緊縮に対抗して、胎動した多様な新しい社会 運動勢力は「ヨーロッパ代案会議」を結成し、5月7日と8日にギリシャのアテネ で「民衆宣言」を採択、「民衆はトロイカ(EU、ECB、IMF)に対抗して団結した」 というスローガンの下で共同闘争を始める。 ヨーロッパ代案会議に関する議論は、昨年の春に初めて提起されて、第10回ヨー ロッパ社会フォーラムを記念する11月のフローレンス会議で公式に着手された。 その時から現在まで、各国の参加者はアテネ会議を準備する一方、ヨーロッパ の懸案についての分析、提案、議題を含む「民衆宣言」という共同のステート メントを作成した。 [出処: http://www.neues-deutschland.de/ 画面キャプチャー] ヨーロッパ代案会議には大多数のヨーロッパ労働組合、社会運動、NGOなど、約 200の組織が参加し、8か国で全国的な準備委員会が結成された。 各国の労働組合(CGT、CSC、FTGB、CGGIL、CCOO、TUC、CGT-P、Ver.di)とヨーロッ パ輸送労働者連盟(ETF)、ヨーロッパ教師連合(ETUC-E)と公共部門労働組合など、 ヨーロッパの労働組合連盟、ATTAC、グリーンピース、ヨーロッパ貧困ネットワー ク(EAPN)、第3世界外債帳消し委員会(CADTM)、女性のための世界行進、不安定 労働者の運動、ブロキュパイ(Blokupy)、「トランスフォームヨーロッパ」と 怒れる人々(los indignados)、人権団体などの社会運動、そして知識人のネット ワークと共に、多くの芸術家も参加する。 ヨーロッパ代案会議の参加者は数千人規模と予想され、「破壊的な緊縮政策は 宿命ではなく、われわれすべてが望む民主的、社会的、生態的そしてフェミニ ズム的なヨーロッパを建設する運動に着手しなければならない」という点を「 宣言 (リンク先は英文ワードファイル) 」として発議する予定だ。 宣言文で彼らは「緊縮が民主主義を破壊する前に、緊縮を撤回しろ」として、 △トロイカが過剰債務国に賦課した「覚書(救済金融前提条件と要求された削減 政策など)」の即時中断など債務奴隷中断、△生態的社会的ヨーロッパのための 緊縮撤回、△すべての権利のために貧困および不安定労働撤廃、△民主的経済 具現などを要求する計画だ。 アテネでは、宣言文の採択と共に大規模なデモ、国境を越えた連帯会議とネッ トワーク、負債反対、強制退去反対、公共医療闘争、教育削減反対、ファシス トと私有化反対、EU計画、移住者闘争、反軍事主義と労働組合権利のための 闘争など、さまざまなイベントとデモが計画されている。 緊縮反対は、全ヨーロッパ、国際共同闘争によってのみ可能ヨーロッパ代案会議の推進委員会は、 インターネットサイト で「『外部の支援』という掛け声の下で、数十年にわたって勝ち取ってきた 私たちの権利が奪われ、雇用が奪われ、人々の利益になる全てが横取りされ、 国の主権が制限されていることを世界各地で直接感じている」と指摘する。 彼らはまた「ヨーロッパは、民衆を蔑視して破壊するトロイカと、各国政府が 代表する金融資本の暴力的な攻撃の下に置かれていて、われわれはこのような 攻撃が民衆を負債と緊縮の奴隷にしていることを知っている」とし「これらの 攻撃は全ヨーロッパ的かつ国際的な闘争によってのみ勝ち抜ける」と強調する。 ヨーロッパ代案会議に参加するポルトガルのハイロ・バルガスは「会談の場所 がアテネに決まったのは政治的なメッセージ」とし「ギリシャは、苛酷に強行 される緊縮政策だけでなく、これに反対する民衆の威力的な闘争と共に新しい 政治的な変化を象徴している」と明らかにした。 彼はまた「新しいことは、代案会議の発議者たちが運動を導き、代表するので はなく、抵抗する人々と共にする方法と、彼らを支援する最善の努力を活動家 に提案しているということだ」と明らかにした。 ネットワーク トランスフォームのワルターバイヤーは2日、ノイエスドイチェ ラントで、「ヨーロッパではこれまで、これほど多くのさまざまな組織が今回 の宣言のように集中的な議論を進めたことはなかった」とし「労働組合、新し い社会運動とさまざまな政治的行為者たちが互いに学び、戦略的に協力する過 程を共にしている」と伝えた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-05-04 23:17:57 / Last modified on 2013-05-04 23:17:57 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |