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金融労組国民-住宅合併無効宣言
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金融労組国民-住宅合併無効宣言

政府による強制的で欺瞞的な国民-住宅合併発表が 源泉無効であることを宣言し、 金融労組は合併が白紙化される時まで決死抗戦闘争、 28日ゼネスト闘争で対抗することを明言する!

政府は結局、強制合併で労働者との全面戦争を宣布した。

政府は22日の午後4時40分、 韓国銀行の記者室で国民-住宅銀行間の合併を公式に宣言した。 公式的な報道資料もなく、 口頭で記者会見をすると記者たちに知らせた後で合併を発表した。

まず、金融労組は次の三つの理由で 政府の今回の発表が源泉無効であることを宣言する。

一つ、 政府は去る7月11日の金融労組との合意を完全に無視、 強制的な、しかも密室合併式で仕事を推進したことにより、 自ら信頼できない政府、約束を古草鞋のように捨てる政府であることを認めた。

二つ、 12月21日の労使政委員会で合意した「合併は自主的に行なう」 という約束に、たった一日にもならないうちに違反した。 追い詰められた政府は細部の議論もせず、 単に「合併する」という事実だけを発表、 発表自体が急造されたもので、 とにかく宣言しようという泥縄式で金融労働者の全面闘争を呼んでいる。

三つ、 団体協約に明示されている「合併分割は両労組と十分に協議する」 という条項に全面的に違反した。 特に金サンフン頭取は、国民銀行の労働者等と合併推進を中断するとし、 「合併議論が進められる時は、透明に組合員等と話す」 という約束を自分の身を守るために破るという保身主義の極致を見せた。

金融労組は、 今回の合併が政府の強制的な抜き打ち合併で、 源泉無効であることを宣言する。 また、合併が白紙化される時まで 決死抗戦の姿勢で戦って行くことを明言する。

この政府への信頼は、今や地に落ち、 もうこれ以上期待する必要がない。 われわれは28日のゼネストを組織し、 国民-住宅銀行支部の無期限ゼネストで対抗する。 政府が金融労組との全面戦争を願うのであれば、 われわれは非道徳なこの政府の退陣運動を行うだろう。

決死抗戦決死闘争で合併無効宣言を勝ち取るだろう。

強制合併阻止闘争万歳!!


Created bystaff0 and Staff. Created on 2000-12-22 22:51:30 / Last modified on 2005-09-05 03:39:28 Copyright: Default

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