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「週刊金曜日」ニュース:雨宮処凛、文在寅に会いに行く
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】売れ行き良好書のご案内
 【5】お知らせ

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【1】注目の記事

■書店で本、人、社会がつながる

次々と消えていく町の書店。活字文化の衰退や、ネット書店の興隆がその背景にある。だ
が、未知の世界に胸をときめかせ、古に生きた人たちの知恵を求め、新しい文化の発信を
肌で感じようとする人々の姿は変わらない。コロナ禍を経たいま、リアル書店は社会とど
う切り結ぶのか──。

●韓国・梁山 2000冊の書を揃える個人書店
雨宮処凛、平山書房店主の文在寅に会いに行く

『生きさせろ!』(雨宮処凛著)を愛読書と公言していた文在寅・韓国前大統領。文氏の
著書『運命』でそのことを知った雨宮編集委員は文氏に尋ねてみたいことが山ほどあった
。この3月、釡山近隣の梁山にある平山書房を訪ねた。前大統領が営む書店だ。看板猫が
迎えてくれた

●韓国・仁川 店主の薦める文学書は“旨味”でセレクト
町の小さな独立系書店が拓く可能性

韓国でもネット書店の台頭などでリアル書店は存亡の危機にある。だが、その一方で、店
主が工夫を凝らした独立系書店が注目を集める。1冊の本を介して店主と顧客がつながる
喜びと幸せが、再発見されている。

●千葉県・松戸市 「本屋 BREAD & ROSES」 鈴木祥司さん
生きづらさを感じたら本屋へ
井上理津子

出版不況の中、この20年間で日本の書店数は半減し、1万店を切った。一方で、近年は日
本でも「独立系書店」「セレクト書店」と呼ばれるような、個性的な空間づくりや品揃え
で顧客を惹きつける書店が増加している。「人生100年時代」にあって、リタイア後、
現役時代とは全く異なる書店経営という分野に乗り出した2人を紹介する。

●東京都・吉祥寺 「街々書林」 小柳淳さん
旅先への興味と敬意を
井上理津子

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【2】編集長コラム

齋藤陽道さん

 毎週誌面に写真と文章を届けてくれる齋藤陽道さんの写真展「神話7年目──人間が始
まる」が3月末にあった。場所は歌舞伎町のド真ん中、歴史を感じさせる遺跡のような王
城ビル。以前、きれいな場所で写真展をしたので、今度は真逆で計画したとのこと。

 紙の重みや写真のタイトルを見て感じてほしいと実物を手に取って見るスタイル。ほか
にも天井まで届くサイズが。その一つ、ユキヤナギの下に子どもが潜り込んだ写真はコロ
ナ禍に近所で撮った。それまでは気づかなかった、子どもだけの世界だという。

 28日は都築響一さんとのトークイベントも。高額なカメラを安易に買うなという都築さ
んに、高画素数カメラは、手話に出会い言葉が初めてクリアに見えた喜びに近いと齋藤さ
ん。気づけば機材の話で盛り上がり、2人ともカメラオヤジになっていた!

  今号からスタイルを刷新、より充実した誌面づくりに励みます。(吉田亮子)

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【3】次号予告

★2025年4月11日(第1516)号

【選択的夫婦別姓】
●「子どもの姓」の決め方が焦点 カギを握る石破首相の判断|金本裕司
●「国会が変われば世の中が変わる」を示したい|立憲民主党ネクスト法務大臣の打越さ
く良

【大阪・関西万博開幕】
●夢洲あぶない 防災・安全対策の不安に加えて運営費の赤字リスクも|平野次郎
●万博の経済効果とは人々の期待感を醸し出す予想値|カジノ問題を考える大阪ネットワ
ーク代表、桜田照雄・阪南大学流通学部教授

【性暴力問題】
●性暴力は「業務の延長線上」と認定 フジテレビ問題で第三者委が報告書を公表|臺宏
士
●政治時評拡大版 『Black Box Diaries』めぐる対立・分断をうけて 被害者自らを調
査に向かわせた頼りないメディアの課題を自問|長谷川綾
●国会議員秘書から記者への性暴力に関する国賠訴訟近く判決 事件時は秘書の「プライ
ベート」か「職務中」か|吉永磨美
●元検事正の性加害裁判 検察が守るのは 被害者か組織か|小川たまか
◆「完全自白をしておきながら 否認に転じるのは考え難い」|被害者Aさん

【政府安全保障能力強化支援(OSA)】
●「非軍事」の国際協力の原則を大転換 「同志国」への武器無償供与に市民団体が警鐘
|竪場勝司

【食】
●米価格は下がったか? 備蓄米放出の効果は期待薄|垣田達哉

【好評連載】
●風速計|崔善愛
●政治時評拡大版 米国・民主主義の行方|三牧聖子
●不謹慎な旅 温泉報国 別府温泉|写真・文 木村聡
●らんきりゅう 民主主義を支えている「カッコいい大人」|雨宮処凛

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【4】売れ行き良好書のご案内 

★増補版 ひとめでわかるのんではいけない薬大事典

浜六郎 著  2750円(税込) 四六判並製・448頁

その薬は本当に必要ですか?

医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析して解説する。
ベストセラー『新版のんではいけない薬』の後継本で2017年発行の『ひとめでわかるのん
ではいけない薬大事典』を増ページ、大幅改訂して新版化。
(2024年5月刊)

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【5】お知らせ

『週刊金曜日』は2025年4月4日(1515)号から定価ならびに定期購読価格とサイズ(判型
)を変更いたしました。詳細は下記をご覧ください。
https://www.kinyobi.co.jp/news/?p=4796

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