本文の先頭へ
関西生コン弾圧事件:【速報】検察が京都事件無罪判決に対し控訴
Home 検索

みなさまへ

京都事件無罪判決に対し、検察が本日12日付で控訴したことがわかりました。

予想されたこととはいえ、詳細な事実認定にもとづき検察の主張を丁寧に吟味したうえで出された公正な判断を真摯に受け止めようとしない検察の姿勢に強い怒りを覚えます。

先週7日の国賠訴訟証人尋問で、弁護団が和歌山広域協組事件の逆転無罪判決についての受け止めを質問された恩地孝幸検事(当時、和歌山地検。現在は奈良地検)は、最初は「よく読んでいない」としらばっくれ、なおも質されると「評価が違う」と言い張りました。

奇しくも昼に石川一雄さんの訃報が流れてきました。おのれだけが正義、自分たちは決して間違えないという検察の傲慢な体質。それがどれほどの冤罪を量産してきたのか。

運動の輪を広げ、控訴審でも完全勝訴判決を獲得するために全力をあげたいと思います。(小谷野毅)


Created by staff01. Last modified on 2025-03-12 15:25:17 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について