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LNJ Logo ソウル現地レポート(4/5)自分で作った旗を振る男女も
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白石孝の現地レポート

(2025年4月5日)

♡大統領罷免の翌日5日、午後4時から「景福宮」正門の「光化門」前で雨のなかの開催。集会申請のエリアはかなり広かったが、雨もあり、参加者は1万人くらいか。毎週土曜日に出続けていて、さすがに疲れた、ということもあるようだ。

◇でも、参加者の顔が明るい。というか、2022年尹大統領就任以降、徹底した民主派排除、弾圧が続き、加えて12.3内乱とそれ以降昨日の弾劾審判まで、緊張が続いていたわけだから。
 日本にはほぼ伝えられていないけど、尹とその一派は、猛烈な弾圧を続けていた。もし、審判が大統領継続を出したら、またあの暗黒政治が続く。
 国会の弾劾決議も2度、尹拘束も抵抗に遭い、釈放もあり得ない、憲法裁決定もずれ込む、ということで、多くの市民は「恐怖」を感じていた。そこからの解放の表情が昨日の私の感想に繋がる。

☆今日の集会には、自分で作った旗(トッポギ大好き、ひとり暮らしが好き、とかいろいろ)を演説やライブに合わせて振る男女が目立った。若い男性がかなり目立ったので、「日本では男女分断との報道、でも実際は違う、という写真を撮りたいけど」と、数名の若手男子の写真を撮らせてもらった。大学生、高校バスケ部など、マジ男子いるんです。(極右宗教は、素性を隠して大学に潜入、一定の若者をゲットしたことは事実。これって、にほんでも行われた)
 参加者に韓国菓子を配る人も。出来たてで温かかった。


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