南彰:5万筆近い署名をフジテレビに提出しました | |||||||
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【御礼】 このたびは、メディアに携わる有志で立ち上げた署名に5万筆近い賛同をいただき、ありがとうございました。24日にフジテレビに提出しました。手渡したのは、「アクションが必要では」と最初に連絡をくれた小学館の酒井かをりさん(元出版労連委員長)です。 署名を立ち上げたのは、参加制限や映像制限を行い、「回答を控える」という答弁を連発したフジテレビの対応に異議を申し立て、メディア内部の自浄作用を示さなければ、社会のメディア不信、報道機関不信に歯止めがかからなくなるという危機感からでした。多くの皆さんの賛同が可視化されるなか、フジテレビが当初の方針を改めたことにホッとしています。 新聞記者と検察幹部の「賭け麻雀」問題が発覚した2020年、メディアの現場と研究者の有志で「ジャーナリズム信頼回復のための6つの提言」をまとめ、フジテレビを含む放送・新聞・通信129社に送りました。あのときも「開かれた記者会見」「男性中心の企業文化の見直し」を求めていました。メディアが体質転換に背を向け続けた結果が、今回の事態を招いたと思います。 フジテレビの一連の問題は、ローカル局の経営を直撃し、地域の報道網も狭める恐れがあります。フジテレビが引き起こした結果は重大です。今回声を上げた皆さんと連携しながら、よりまっとうなメディア環境を次世代に引き渡していけるよう、現場から努力していきたいと思います。(南彰さんのFBより) Created by staff01. Last modified on 2025-01-26 18:23:47 Copyright: Default |