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処分撤回を求めて(558)10・20集会成功の報告
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東京・被処分者の会 近藤徹 です。
学校に自由と人権を!10・20集会〜10・23通達から21年。「日の丸・君が代 」強制反対!子どもたちを戦場に送らない! 石原元都知事の下、都教委が「日の丸・君が代」を強制する10・23通達(2003年)を発出 して今年で21年。処分された教職員は延べ484名。卒入学式での不起立などによる不当処 分撤回を求め闘ってきた全都の訴訟団・元訴訟団9団体が大同団結して「学校に自由と人 権を!10・20集会」を日比谷図書文化館で開催し、155名が参加し、「日の丸・君が代 」強制反対・子どもたちを戦場に送らない決意を新たにした。集会の成功に力を貸してく れた皆さんに心から感謝する。 集会では、ダニー・ネフセタイさん(家具作家・平和活動家)が「イスラエル軍元兵士が 語る非戦論」と題して講演した。ダニーさんの講演は素晴らしく、参加者からよく理解で きた、疑問が解けた、子どもたちに聞かせたい(参加者に教員が多い)、などと大変好評 だった。 ライブの辻村マリナさん(ミュージシャン)は「それはきっと勘違い」と題して歌い、そ の爽やかで澄み切った歌声に魅了された。 全国でも稀に見るひどい東京都教委の教育行政の根源に10・23通達がある。 2021年3月に提訴した被処分者の会・東京「君が代」裁判五次訴訟は、来たる12月16日に 東京地裁で最終弁論・結審となる。 この訴訟は全国で唯一の「日の丸・君が代」裁判となった。 原告団・弁護団は特別報告でこれまでの闘いを報告し傍聴支援を訴えた。 集会は最後に、「広範な教職員、保護者、労働者、市民の皆さんに「日の丸・君が代」強 制と都教委の教育破壊を許さず、共に手を携えて闘うことを呼びかけます。何よりも『子 どもたちを再び戦場に送らない』ために!」との集会アピールを採択して終了した。 これからも、あきらめることなく都教委と全面的に対決して勝利するまで闘うので、ご 支援をお願いする。 ************ 「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会東京「君が代」裁判原告団事務局 長 近藤 徹  携帯:09053278318 被処分者の会HP↓ http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/ ***********

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