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『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』をめぐって
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植松青児です。2点ほどお知らせさせてください。 (1)みすず書房から、『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問いー「台湾有事」論の地平を越え て』が刊行されました。 昨年7月8日に京都大学で行われたシンポジウム(「台湾と沖縄 黒潮により連結される島 々の自己決定権」2023年7月8日、京都大学自主講座「認識台湾」 )の記録と、各登壇者がシンポジウムのために準備した資料を改稿した文章、その後に重 ねた対話の記録から構成されています。 https://www.msz.co.jp/book/detail/09734/ なお、編者による前書き「台湾と沖縄がともに平和である道はないのか?」が全文公開さ れております。 「このシンポジウムのテーマ設定が冒険的なものであることは、主催者として自覚してい ました。 中国に対抗するために日本やアメリカの援助を期待せざるを得ない台湾と、中国から台湾 を防衛するという名目のもと、 日本やアメリカによって軍事化される沖縄諸島の人びとは一見、対立しているように見受 けられるからです。 しかし本当にそうだろうか、ということが、このシンポジウムで考えてみたいことでもあ りました」 https://magazine.msz.co.jp/new/09734/ (2) そして、この書籍の発刊を記念イベントを東京・吉祥寺の武蔵野公会堂(第1・第2会議室 )で、11月4日(月休)13時30分〜16時に開きます。 編者の駒込武さんが同書の議論を紹介し、沖縄現代史研究者の戸邊秀明さんがコメントし ます。 無料ですが予約優先です。予約は以下のURLにて承っております。 https://221104.peatix.com/ ぜひご購読、ご参加お願いいたします。

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