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ご案内 : 白田さんへのセクハラに対する東京高裁への情宣と抗議申し入れ7.25行動
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投稿者: 尾沢孝司

東京高裁刑事5部伊藤雅人裁判長の
白田さんへのセクハラを謝罪しろ!
裁判所のセクハラ体質を弾劾する!
傍聴者へのセクハラが二度と起こらないように約束し、再発防止措置を講じろ!

白田さんへのセクハラに対する東京高裁への情宣と抗議申し入れ行動
7月25日(木)
12時〜13時 東京高裁前宣伝活動、
13時〜東京高裁抗議申し入れ行動

韓国サンケン労組を支援する会
尾澤孝司裁判を支援する会・埼玉
東京都台東区上野 1-12-6 3階 
中小労組政策ネットワーク気付 
Tel.03-5816-3960 Fax.03-5812-4086 

サンケン弾圧―暴行罪、威力業務妨害罪で起訴された尾沢孝司さんの
5月13日の控訴審初公判で、東京高裁刑事5部伊藤雅人裁判長は、
弁護団が請求した18点の証拠証人を全て却下し、すぐさま一方的に
結審しました。

伊藤雅人裁判長は、控訴審初公判を、傍聴人に対する予断と偏見から、
429号法廷いわゆる「警備法廷」で行いました。人権無視の厳重な
身体検査と荷物の取り上げ、何人もの廷吏が傍聴席を取り囲み監視するなど、
傍聴者を威圧する状況の中で公判が行われました。

公判が終了した時、一方的に結審という余りにも酷い一方的な訴訟指揮に
対して、怒った傍聴者たちは、閉廷、退廷が宣言されてもその場に立ったり
座ったりしたまま抗議し続けました。

これに対して伊藤裁判長は全員退廷を命令し、廷吏が男女を問わず押したり、
腕や足を掴んで暴力的に法廷外に引きずり出しました。この時暴行で
椅子などに足や体がぶつかり打撲を負った人もいました。

また特に傍聴していた女性の白田真希さん対して複数の男性の廷吏が
手足をもって無理やり法廷の廊下に引きずり出し放り出しました。
は明かなセクシャルハラスメントであり暴行です。退廷命令だとは言え、
傍聴者に暴行を働いてよい訳ではありません。
ましてやセクハラを働くことなどあり得ません。

この日、わざわざ韓国から傍聴に来日した民主労総慶南地域本部長の
キム・ウニョ ンさん(争議当時の組合の副支会長)は、
「韓国ではたとえば抗議行動に対して排除する場合でも、
女性に対しては女性警察官が対応する。男性が数人がかりで
女性の体に触れて排除するなど考えられない。
軍事政権下の韓国よりひどい」と驚きと怒りを表していました。

またこのようなセクハラは東京高裁だけでなく、武蔵野五輪事件の
裁判をしていた東京地裁八王子支部でも傍聴者に対する対応でセクハラが
起こっていて、日本の裁判所全体のセクハラ体質の問題です。
この傍聴者へのセクハラを謝罪し、二度とセクハラをしないことを約束し、 再発防止措置を講じなければなりません。私たちはこのことを 東京高裁に強く求め、7月25日に行動を呼び掛けています。 多くのご参加をお願いします。 2024年7月

Created by staff01. Last modified on 2024-07-10 10:45:26 Copyright: Default

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