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＊レイバーネットMLから

みなさま

STOP大軍拡アクションの植松青児です。

東京は知事選たけなわですが、投票日の夕方（開票前）に以下のアクションを行います。

都知事選の話題に埋もれてしまいましたが、先日のG7サミットで、日本を含むG7各国は共
同声明で

ジェノサイド国家支持を明らかにしました。

それは、殺しても良い人々がいる、餓死しても構わない人々がいる、破壊しても良い街が
ある、

すなわち侵略と植民地主義を容認すると表明したことになります。

日本が中国侵略を始めた日＝7月7日に合わせて、抗議アクションを行います。

前回（5/29=台湾征服戦争を始めた日）は平日夜にもかかわらず140人が参集しました。

今回は、イスラエルに監視カメラを供給する中国企業・ハイクビジョンへの抗議も盛り込
みます。

ご参集ください。

◎◎拡散希望◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

侵略と植民地主義の歴史に終止符を！
「日本が侵略を始めた日」7.7新宿スタンディングアクション
＜イスラエルのジェノサイドを、G7のイスラエル支持声明を許さない！〉

日時：7月7日（水）17時〜18時 ※中国全面侵略開始の日
場所：新宿駅東南口（小雨決行、雨天中止）
呼びかけ：STOP大軍拡アクション
問い合わせ：植松（090-2647-3722）、杉原（090-6185-4407）
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【呼びかけ趣旨】

1

私たちは、イスラエルのジェノサイドを許さない。

そして、イスラエル支持を鮮明に打ち出したG7各国の政府を許さない。

侵略とジェノサイドを終わらせる、その根っこにある植民地主義の歴史を終わらせる、そ
れは世界の多数派の声です。その声に合流するために、私たちは7月7
日、新宿駅東南口に集まります。

2

しかし、世界の多くの声に合流するためにも、かつて日本という国家が振るってきた暴力
、そして今も振るっている暴力、これから振るおうとしている暴力、それらと向き合う必
要が私たちにはあります。

先月5月29日、新宿駅東南口でアクションには延べで140人が参集しました。この日は日本
が台湾征服戦争を始めた日でした。7月7
日は、日本が中国全面侵略を始めた日です。

3

人気音楽グループの新曲「コロンブス」のミュージックビデオ（MV
）が公開中止に追い込まれた出来事は、この日本社会で、いまだに植民地主義が人々の価
値観に根を張り、若い世代に継承されていることを明らかにしました。この曲はイスラエ
ル支援企業でもあるコカ・コーラの
CM
ソングでした。もし抗議の声が上がらなかったら、このミュージックビデオを通じて植民
地主義的な感性や価値観がさらに再生産されていたことでしょう。私たちは何を忘れてい
るのか、何を知らないのか、何を記憶すべきなのか、深く問われています。

4

前回5月29日のアクションでは、ゲストのかたがたから「
私はどちらかといえばイスラエルの人みたいな気持ちで、私がパレスチナを攻撃している
じゃないかという気持ちで暮らしています」
「パレスチナとアイヌモシリを同時に、パレスチナと琉球を同時に、台湾を、朝鮮を、南
京を、もっと多くの、日本が植民地化し虐殺した人々の記憶について語らなければなりま
せん」といった
スピーチをいただきました。そのような真摯で誠実な問題意識を、私たちも共有したいと
思います。

5

そのうえで、提起したいことがあります。私たちは、イスラエルに加担する日本企業はも
ちろんのこと、イスラエルに監視カメラの輸出を続けている中国企業ハイクビジョンにも
抗議し、同社に対する
BDS（ボイコット、投資引き揚げ、制裁）を呼びかけたいと思います。

日本人がかつての中国侵略を反省し再記憶することと、現在の中国企業のイスラエル加担
を批判することは、両立しうると私たちは考えます。

日本の加害の歴史と向き合いつつ、侵略と植民地主義の歴史を終わらせるために、声を挙
げていきましょう。
（ここまで）