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「沖縄のことを本土で考えましょう」と市民に対話を求める6・23風船アクション@新潟

動画(8分22秒)


たった一人で政府に中国との外交努力を求める新潟県長岡市議会の意見書採択を求めて陳述書を提出した女性がいるということを聞いて、新潟県にとんだ(このことについては、後日詳しく報じます)。
その女性とは中野まゆさん(新潟県長岡市在住)。中野さんは6月23日沖縄慰霊の日、新潟市内で6・23沖縄慰霊の日の市民によるイベントに参加していた。中野さんが参加した6・23イベントとは、「沖縄の自由と平和を求める風船アクション」。主催は、「沖縄の自由と平等を求める行動@新潟」。

↓中野まゆさん

  この行動、マイクによる宣伝はあるが、クリアケースに入れられた手書きの資料、米軍廃棄物の写真、辺野古の資料が配布され、「おきなわの友だちもしずかなところで勉強できますように」と書かれた風船が配られた。一方的な沖縄問題の訴えという感じがしない。中野さんは「手書きの資料に新潟てロケを行った人気のある朝ドラに触れ、憲法を話題にしました」と語った。
主催者の共同代表の福本圭介さんは、「4月28日にデモをやったのですが、一方的な感があったという反省の意見がでました。今回は、初めて、市民に近づくという工夫を試みました」と語った。6・23は、本土でも多くのイベントが取り組まれた。この記事を書いている最中、沖縄県読谷村の米兵による少女暴行事件のニュースが飛び込んできた。福本さんが何度も言う「続けなければいけない」ということが、今最大限に求められているようだ。(湯本雅典・取材:6月23日・新潟市内)

↓福本圭介さん

 


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