サンケン弾圧―尾沢裁判控訴審 抗議行動の呼びかけ | |
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投稿者: 尾沢孝司 <サンケン弾圧―尾沢裁判控訴審 抗議行動の呼びかけ> *控訴審は一回で結審、判決公判は 9月11日(水)午後2時から429号法廷(警備法廷)で決定 東京高裁刑事5部のあまりに酷い訴訟指揮に対して 次のように抗議行動を行います。 この行動は尾澤孝司さんを支える会との共同行動です。 ◆6月17日(月)東京高裁刑事5部への抗議行動 2時〜3時 東京高裁前抗議宣伝活動 3時〜 刑事5部への抗議要請行動 ■8月22日(木)PM6時集合、東京高裁への抗議デモ、日比谷公園霞門出発、 ●KBSTV制作ドキュメント「日本人オザワ」ビデオ上映会 ・8月30日(金)午後6時〜9時、6時30分上演、10分前開場 ・金町地区センターホール(東京都葛飾区東金町1-22-1、 千代田線金町駅 北口徒歩3分) ・内容:ビデオ上映(上映時間96分)、裁判報告+署名・裁判傍聴呼かけ ・資料代500円 ・主催:尾澤孝司さんを支える会 ※「審問の機会を与える」ことを求める署名の取り組み(支える会呼びかけ) 呼びかけ:韓国サンケン労組を支援する会/尾澤孝司裁判を支援する会・埼玉 東京都台東区上野 1-12-6 3 階 中小労組政策ネットワーク気付 Tel:03-5816-3960 fax:03-5812-4 【呼びかけ趣旨】 5月13日韓国サンケン闘争にかけられた刑事弾圧で被告とされた 尾澤孝司さんの控訴審初公判(一審さいたま地裁で「罰金40万円」 の有罪判決)が東京高裁で行われました。 公判開始前には雨の中、100名を超える仲間が集まり、裁判所前で 事前集会を行いました。 韓国から元韓国サンケン労組副支会長で現在民主労総慶南本部長の 金ウニョンさんも駆けつけました。 大法廷での開廷を要求してきましたが、東京高裁刑事刑事5部 伊藤雅人裁判長はこれを拒否、429号法廷いわゆる警備法廷で開廷し、 38人しか傍聴出来ないという大幅傍聴制限を行いました。 裁判では、弁護団より3名の学者が刑法、憲法、労働法の立場から 書いた意見書の要旨を説明し、原審には事実誤認があると訴えましたが、 伊藤雅人裁判長は却下しました。 弁護団は「3つの意見書は原審について書いてある。当然調べるべきもの」 「裁判官の職権でも採用できるはず」と証拠として採用せよと、 強く迫りましたが全く拒否。事件の発端になったサンケン電気 関係者の証人や、韓国サンケン清算人からの「労使紛争の中で 起こったことであり、最大限の善処をお願いする」という 嘆願書の証拠なども、全ての証拠証人の採用を却下しました。 判決日は追って伝えるとして、被告人質問や弁護団の最終弁論もなく 結審を告げました。 余りに酷い訴訟指揮と一方的な閉廷に傍聴者はその場に留まり 強く抗議の声を上げたところ、伊藤雅人裁判長は全員退廷命令を 発して、廷吏が女性を含めて暴力的に法廷外に押し出したり、 引きずり出したりの暴挙、挙句は警察官まで導入する始末でした。 弁護士会館で傍聴できなかった仲間と合流し報告集会。 弁護団より被告人質問もない酷い裁判のやり方にこれが人を裁くやり方かと 強く批判し、あらゆる方法で対抗していくと決意を表明。 韓国から来て傍聴した金ウニョンさんは「韓国の軍事法廷より酷い 」と驚きと怒りを表しました。 「このままでは終われない」と改めて最後まで諦めずに闘う決意を 固めました。 このように控訴審は全く証拠証人を採用せずに、一回で終わるという 酷い裁判で、これに対して東京高裁刑事5部伊藤雅人裁判長に対する 抗議行動を、当面上記のように行うことになりました。 多くの参加をお願いします。 後日判決公判は9月11日午後2時から429号法廷で決定しました。 以上 Created by staff01. Last modified on 2024-06-05 17:14:33 Copyright: Default |