9条改憲阻止の会メール通信:今年もまた「樺美智子さんを追悼する会」をやります | |||||||
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===================================================================== 9条改憲阻止の会メール通信 20240520 --------------------------------------------------------------------- 今年もまた「樺美智子さんを追悼する会」をやります 花も散って葉桜になるころなると、そろそろ紫陽花が目につくようになり ますが、今年もそんな季節が近づいています。そして、紫陽花が気になると 自然にあの安保闘争のころが思い出します。早いもので、1960年の安保闘争 と言ったら60数年も前のことになるのですね。明治の初めから敗戦までが 77年といわれ、敗戦後から今日が77年と言われるのですが、それに匹敵する 時間が経っています。1960年の安保闘争は敗戦後から15年目を迎えた時の闘 争といわれ、当時はもはや戦後は終わったと言われていたものです。戦後か ら77年を迎えた今、戦後はとっくに終わっているはずですが、果たしてそう なのでしょうか。 ただ、戦後といわれてきたものが転換に遭遇していることは確かですね。 例えば戦後を最も象徴する「戦争放棄」がどのように存続するのかが問われ ていることがあります。「戦争放棄」は戦後の日本の国是でした。いろいろ の評価があったのですが「戦争放棄」は戦後の日本の国肯として存続そして きました。ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ侵攻もあって、この 日本の「戦争放棄」はその将来を巡って、転換を巡っていろいろの議論にさ らされています。「戦争放棄」を存続ささせるのか、「戦争放棄を放棄」す るのか。「戦争放棄」の中で保持してきた国家体制はどうなるのか。例えば 「専守防衛論」はどうなるのか。戦争と国家の問題での戦後77年保持してき た国家方向が転換に直面しているのです。でも誰も、この転換に対して指南 のある方向は提示していませんし、議論を方向づけるものも提起されてはい ません。議論は混迷の中でさ迷っているのに政府筋だけは勝手に「戦争の放 棄」の放棄の道を進めているといえるのでしょうか。なし崩し的にというべ きでしよう。 それでというわけではないのですが、1960年の安保闘争の中で僕らは戦争 や戦争放棄についてどう考えていたのか想起しています。安保条約の改定の 推進者であった岸信介が安保改定の先に「戦争放棄の放棄」を考えていたこ とは確かですし、それは憲法の改正として目論まれていました。この岸の構 想は敗退したのですが、「戦争放棄の放棄」を目論む構想として日本の政治 に顔をのぞかせてきました。岸の孫にあたる安倍晋三がこれを復活させよう としてきたことはよく知られることです。僕らは今、「戦争の放棄」が転換 に直面しているなかで、あの1960年の安保闘争時の「戦争放棄」について想 起しているのですが、樺美智子さんはどう考えていたのだろうということも 思い起こしています。樺さんのことを思い起こし、「戦争放棄」をどうすべ きか、考えたい、考えを深めたいという思いがあります。 今年も、また、樺さんを偲びつつ彼女と共のこの「戦争放棄」の行方につい て考えたいと思います。例年通り、「樺美智子さんを追悼する会」をやりま す。参加してください。(文責 三上治) 「樺美智子さんを追悼する会」 6月15日(土曜日)午後1時〜 場 所 国会議事堂南門前にて 主 催 9条改憲阻止の会 連絡先 平岡臣実 090−4056−6058 三上 治 090−3908−7330 【予定】 ●6月1日(土) 18:00〜 リッダ闘争52周年記念集会 今、この世界と日本の現状から、リッダ闘争を振り返る。 講 演 板垣雄三氏(中東・イスラム研究) トーク 重信房子氏+足立正生氏 会 場 文京区民センター 3C室 資料代 1,000円 主 催 オリオンの会 ●6月12日(水)14:00〜 9条改憲阻止の会 運営委員会 阻止の会事務所 開会時刻を繰り上げ14時からとしました。 ●6月15日(土曜日)午後1時〜 「樺美智子さんを追悼する会」 場所 国会議事堂南門前にて 主催 9条改憲阻止の会 ===================================================================== 9条改憲阻止の会 メール通信 info@9jyo.net ===================================================================== Created by staff01. Last modified on 2024-05-20 15:22:41 Copyright: Default |