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韓国労働ニュース4月後半号:「労働組合」は「市民・社会団体」の一つ
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情報提供 : 日韓民主労働者連帯 中村 猛

韓国労働ニュース4月後半号をお送りします。

韓国の労働ニュースを翻訳していると、今回もそうですが、「民主労総と○○など、**個の市民・社会団体で構成された○○共同行動」などという団体名が何度も出てきます。代表的なものは少し前になりますが、2016年10月から翌年4月まで、いわゆる「ロウソク革命」を主導した「朴槿恵政権退陣非常国民行動」です。

韓国では、「労働組合」は「市民・社会団体」の一つで、労働組合の運動も韓国社会にある「市民・社会団体」の運動の一つに位置付けられ、意識されています。従って、労働組合の側も、自分たちの闘いを「市民・社会団体」の運動の一部として情報発信し、「市民・社会団体」の理解と協力を求めます。これが韓国の労働運動と労働運動を包む市民社会のパワーになっていると思います。

私たち労働者の闘いは、この社会の構成員である労働者が、この社会を「人らしく生きられる社会」にするための闘いの一部分を担っている、という視点です。(以下独り言)「これ、日本には若干不足しているかな??」

韓国労働ニュース4月後半号(ワード)


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