クラウドファンディング:映画『サイレントフォールアウト』アメリカ上映へ | |||||||
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情報提供 : 伊東英朗 皆さん、こんにちは。監督の伊東英朗です。 昨年、アメリカ大陸の放射能汚染を描いた映画「SILENT FALLOUT」を製作しました。心温 まるご支援をお寄せいただきました皆さまには感謝の限りです。 映画を製作したのは、101回の大気圏内核実験によってアメリカ全域が放射能汚染した こと を知らされていないアメリカの人たちに、その事実を伝えたいと思ったからです。 核兵器がこの世に生まれて以来、被曝による被害者は、そのほとんどが泣き寝入りをして います。なぜなら、その性質から、被害を認めさせるために、 *被害者自身が、自らの被曝を科学的に証明しなければならない*、という逆さまの構造が できあがっているからです。 そのため、加害者は、いつも逃げ切ることができるのです。 このループを止めることしか、この問題を解決する方法はない、とぼくは考えています。 それでは、そのためにはどうすればいいのか? ぼくは、アメリカを変えることが、唯一の方法だと考えています。 日本は、世界で唯一の被爆国、と言いますが、実は、アメリカは101個の原爆を落とされ た国です。落としたのは自らの政府です。・・・実験と言う名目で。 その実験で、アメリカ全域が強く放射能汚染し、人々は被曝しました。特に、子どもたち の被曝は深刻でした。その事実は、1960 年代、被曝の噂を耳にしたアメリカの母親たちが立ち上がり、我が子の被曝を科学的に証 明し、それを知ったケネディ大統領が、大気圏内核実験を中止させたことで、アメリカ政 府として認めています。 大統領の判断以上の裏付けはありません。そのことは、映画「SILENT FALLOUT」に描かれ ています。 しかし、今、アメリカで、そのことを知っている人はほとんどいません。 だから、もう一度、アメリカ大陸の放射能汚染の事実をアメリカの人たちに知らせたい のです。核実験当初から大陸が放射能汚染を知っていたアメリカ政府が、国民に隠したま ま、核実験を続けたことを伝えたいのです。 アメリカの人たちは、被曝し、健康にリスクを負っています。果たしてそれでいいのか? それぞれに判断してほしいのです。 アメリカという国を守り、強くするために手に入れた核兵器ですが、アメリカの人たちの 健康を引き換えに手に入れています。 アメリカの人たちの犠牲の上にある核兵器は、一体誰のための、何のためのものなのか ? 是非、アメリカ議会で議論してほしいのです。 アメリカのネバダ核実験場近くには、「風下地区」と呼ばれる小さなエリアがあります。 そのエリアは、アメリカ政府が、核実験によって被曝したことを認め、補償しています。 実は、風下地区は、小さなエリアではなく、アメリカ全域で、 補償すべきはアメリカ全域なのです。そのことも議論すべきです。 そのことでアメリカが変われば、それは、世界に影響します。 放射能問題は、トレンドとなり、メディアでも取り上げる機会が増えるでしょう。 日本では、さまざまな被曝問題で苦しむ人たちがいます。 広島、長崎の被爆者、太平洋核実験による被曝者、原発事故による被曝者・・・彼らの問 題にも大きく影響することでしょう。 そして、ぼくの目標は、SDGsで掲げられていない環境破壊の最も重大なテーマであ る*放射能汚染を、最重点課題*として取り上げてもらうことです。 放射能汚染は、環境問題なのです。世界中の企業が、放射能汚染に配慮し、環境破壊か ら地球を守れば、世界中の放射能問題が改善されるでしょう。 そして、今後起こりうる、放射能汚染を防止することができます。 地球をこれ以上、放射能で汚さない。 それは、今を生きる僕らの責務です。 22世紀の人たちに、美しい地球を残さなければなりません。 第一歩となるアメリカ全域での上映活動にご支援ください。 映画製作などで、現在800万円以上の赤字を抱えたまま活動を続けています。 もし、このクラウドファンディングが成立しなかった場合、資金が確保できるまで活動は 停止するしかありません。 不躾なお願いで恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 監督・ディレクター 伊東英朗 【クラウドファンディング概要】 米各地を巡る上映キャラバンでアメリカの人たちに大陸汚染を知らせたい 目標金額:500万円 期間:2024年3月1日(金)〜4月29日(金) 60日間 ▽3月1日の公開日の前ですがこちらからページをご覧いただけます。ご支援は3月1日から 可能です。公開前ですが、僕の思いを読んでいただけると幸いです。 https://readyfor.jp/projects/FALLOUT2024/preview?preview_token=f64e0019a327d39fc8fcbf45e593bc83fffe55b2 ▽3月1日からはこちらのページをご覧ください。応援・ご支援をいただけると幸いです。 https://readyfor.jp/projects/FALLOUT202/ Created by staff01. Last modified on 2024-02-26 12:31:32 Copyright: Default |