レイバーフェスタ2024案内 : 『映画 ◯月◯日、区長になる女。』「ダニーネフセタイのトーク」 | |
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レイバーフェスタ2024 : みんなでつくる!みんなで変える!ことしは選挙の年だった。日本では自公が過半数割れし、アメリカではトランプが圧勝した。民衆が変化を求めた背景には、「生活苦・格差・貧困」があった。強いものだけのための政治はもうゴメンだ!と。世界ではウクライナ・中東の戦争が続き、日本のこれからも真っ暗やみ。だからこそ、私たちは声を上げたい。ことしのフェスタは、杉並市民のたたかいを描いた『映画 ◯月◯日、区長になる女。』、そして「非戦」を訴えるダニーネフセタイさんのトークをメインに、恒例の「音楽・川柳・三分ビデオ」がある。さあ、一緒にフェスタをつくりましょう。●2024年12月25日(水)14.00〜20.30(開場13.30) ●コネリホール 参加費 一般当日 1800円 前売・予約 1500円 ――――――――――――――――――― ―――<演目紹介>―――――――――――― 『映画 ◯月◯日、区長になる女。』(2024年/110分/日本/監督 ペヤンヌマキ/出演 杉並区民のみなさま)石破新総理の下、降ってわいた衆院選。自民が大敗したとはいえ、裏金議員が生き残ったり野党共闘は難しかったり、スッキリしない人は多いだろう。そんな中、今年1月に公開された『映画〇月〇日、区長になる女。』をみれば、こんな選挙があったのかと驚く。2022年東京・杉並区長選。3期12年続いた区長を打ち破ったのは、欧州帰りのNGO職員・岸本聡子だ。わずか2ヶ月の選挙戦、地元では無名だった彼女が勝利した秘密を、映画は住民目線で描き出す。キーワードは「公共の再生」。自己責任や自助が優先されるこの国の政治に、ノーを突き付けた。人口57万人の街が作り出した希望を、どこまで広げていけるか。フェスタでは上映後、てらだはるか(杉並区議会議員)さんが登壇し、その後の杉並を語る。 ★川柳 :公募川柳入賞作発表「2024年を振り返る」をテーマに公募した川柳の優秀作を発表します。昨年に引き続き、評論家の佐高信さんが講評します。★音楽コーナー「詩と歌で奏でる抵抗のコレクション」 ★トークイベント:ダニーネフセタイ「イスラエル軍元兵士が語る非戦論」イスラエル空軍で3年の兵役を務めたダニーさんは、イスラエルとアラブ諸国、パレスチナとの間で長く続けられてきた戦争を見つめていくうちに、「国のために死ぬのはすばらしい」と説く愛国教育の洗脳から覚める。そして武力による平和実現を根底から疑うようになる。ダニーさんは、「抑止力」という考えはもうやめようと訴え、憲法九条の価値を誰よりも評価し、軍備増強の道を進む日本の在り方に一石と投じている。いまは、埼玉県秩父で木製家具の創作活動を行いながら、反戦や脱原発をテーマに全国で講演活動を行っている。スライドを駆使してのトーク「イスラエル軍元兵士が語る非戦論」はどこでも大好評だ。毎回新バージョンとのことで、フェスタのプレゼンテーションが楽しみだ。★3分ビデオ特集 一挙上映2002年に始まった「レイバーフェスタ」は23年目を迎えた。なんといってもフェスタの目玉は「3分ビデオ」。あなたの思いを3分に表現して、世の中に訴えよう。応募された作品はノーチェックで一挙上映する。制作者の1分コメントあり。なおこのコーナーの冒頭では、「レイバーネットTV200号」記念のダイジェスト映像を披露するーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Created by staff01. Last modified on 2024-11-24 14:44:52 Copyright: Default |