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報告 : 全障連パク・ギョンソク代表の入国拒否、記者会見 | ||||||
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瀬戸大作(反貧困ネットワーク) 11月26日(火) 会場の衆議院第一議員会館前に到着したら韓国全国障害者差別撤廃連帯(全障連)の仲間たちが多くの警察官に取り囲まれ弾圧を受けていた。全障連の仲間たちは地域で暮らす事と脱施設化、移動の自由など権利闘争を展開している。今日も会場に到着する前に移動の地下鉄や渋谷駅前でプラカードを掲げるキャンペーンを展開していた。日本の国家権力が障害者の権利闘争を弾圧し黙らせる権利はない。 ❶今日は反貧困ネットワークのアレンジで3つの企画を開催した。1つめは「韓国:全国障害者差別撤廃連帯(全障連)パク・ギョンソク代表の日本政府による入国拒否措置に抗議する記者会見」昨日の呼びかけに関わらず東京新聞とNHKが取材に来てくれた。 2024年11月22日、全障連パク・ギョンソク共同代表が、東京成田空港で長時間の入国審査を受けた後、日本入国管理局から入国禁止の通知を受け送還、アパク・ギョンソク代表は、国際アムネスティ日本支部で行われる「人権のための手紙書き」イベントに参加し、障害者の権利増進のための国際連帯活動をしようとしたが、日本政府は、2012年に集会及びデモに関する法律(ジプシー法)違反で執行猶予を受けた事実を理由に、「出入国管理及び難民認定法第5条第1項第4号」*を理由にパク・ギョンソク代表の入国を許可しなかった。日本政府の今回の決定は、正当な人権活動を抑圧する行為であり、国際的な人権基準に重大な違反である。特に、パク・キョンソク代表はわずか数ヶ月前にも日本を訪れ、平和的な国際連帯活動を成功裏に終え、当時は何の入国制限も受けなかった。 それにもかかわらず、今回の突然の入国禁止は、障害者の権利擁護活動家を狙った差別的で不当な措置としか解釈できない。障害者の権利と人権を擁護する活動は国境を越えて保護されるべき正当な行為であり、このような活動を抑圧する措置は国際人権基準に反する行為である。れいわ新選組の天畠大輔議員からは入国拒否通知を取り下げるよう求めたが強制送還措置を決定したのに関わらず「まだ審査中です」と電話で回答した。これ国会議員への虚偽報告である。今後も追及していく事を報告、社民党の大椿ゆうこ議員も参加、連帯発言してくれた。 ❷その後、れいわ新選組の重度障害を抱える天畠大輔議員、舩後 靖彦議員、木村英子議員と懇談、当事者運動の重要性と国家政策を動かす運動の連携の重要性を認識させられた。強く連帯した。 ❸第三部はピースボート松村さんと2歳の時にヒロシマで被爆された坂下さんの証言会、坂下さんが、韓国人被爆者にも言及した上で、たびたびアジア諸国に対する日本の加害責任に対するお詫びの言葉も口にされていた。参加されていた20代の全障連の活動家の女性や通訳のカンネヨンさんが涙が溢れ会の進行が止まるった。 ❹会場をでたら衆議院議員第一議員会館前は100名を超える機動隊と装甲車3台が待ち受けていた。民主主義は多数決、マイノリティの意見や意思を反映するために当事者運動、名もなき被害者の声を反映する私たちの闘いが常に問われている。 Created by staff01. Last modified on 2024-11-27 14:19:59 Copyright: Default |