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「健康保険証をのこせ!」の声広がる/東京・日比谷で大集会デモ
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インタビュー動画(5分)

 11月7日、「マイナ保険証の押しつけ反対! 保険証を残せ! 大集会と銀座デモ」が東京・日比谷野外音楽堂で開催された。主催は「マイナンバー制度反対連絡会」で2300人が集まった。新しい石破政権が発足したにもかかわらず、12月2日から保険証を新規発行しないという方針を敢行しようとする政権に対して、怒りの声があふれていた。記者は、参加者にビデオインタビューを試みた。以下、紹介する。

●「任意といっておいて強制する、これが一番頭にくる。強制するのはウラがある。健康保険制度を民間にまかせて、国は手を引こうとしているのではないか」

●「マイナ保険証がある人、ない人で差別がおきる。家族内でも。それが心配だ。ドコモのケータイの契約にもマイナ保険証が必要とされている。おかしい」

●「年配者には紐付けがむずかしい。実施すればトラブルが続出すると思う。現状のままで何の問題もないのに、政府は変なことを考えている」

●「紙の保険証が使えるのに、わざわざやらなくてもいいこと。裏金じゃないけど、企業からいっぱいお金をもらって、そのお返しにやっているのではないか」

●「マイナカードそのものが問題。情報を一元管理し監視社会につながる。すごく不安がある。マイナカードを持って歩かなくてはいけない社会になる。絶対いまのうちにつぶしたい」

●「12月2日に保険証がなくなるということで危機感があり、たくさん集まってよかった。まだたたかえる」

●「保険証を残させることが大事。それは医療権を守るということ。保険証を残すことでそれを実現したい」

 12月2日を前に、「健康保険証をのこせ」という声が大きく広がっている。レイバーネットTVでは11月13日(水)に、特集「おかしいぞ!マイナ保険証強制〜政府の魂胆を解き明かす」を放送する予定だ。(M)

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