本文の先頭へ
レイバーネットTV:選挙結果は、日本社会全体の「右ずれ」を反映した
Home 検索

柴田武男

 レイバーネットTVでは、衆院選の結果を話し合いました。今回は裏金問題が中心でその立役者は共産党です。その共産党が比例区で大きく票を減らし議席数も減少です。それと、同じく、反戦平和を唱えている社民党も比例票を大きく減らしてます。

 何が起きたのか。それは、日本社会全体の「右ずれ」です。結果、右に待ち受けていた保守党、参政党が躍進して、右ずれした立憲民主党と国民民主も躍進です。

 日本社会全体の「右ずれ」はウクライナ戦争が契機です。徹底抗戦と武力での国際紛争の解決を迫るゼレンスキー大統領に拍手喝采した憲法九条論者達の醜態が、この事態を招きました。五年間で43兆円、いや円安等を考慮すると60兆円に達する日本の軍事費の膨張、それがほとんどフリーパスの状況です。

 一方、故障した小型ストーブを購入する費用1万3590円の臨時支給ですら認めない国の方針、それが日本の現状です。この落差こそ、衆院選の結果なのです。何が問題なのか、下記のYouTubeで確認してください。

●レイバーネットTV : 2024総選挙、そしてその後を考える
https://www.youtube.com/watch?v=Eu4M5k0-rM8


Created by staff01. Last modified on 2024-11-01 18:35:27 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について