「不当解雇14年」きちんと向き合え!/JAL経営に国会議員が迫る | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句募集中) ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
「不当解雇14年」きちんと向き合え!〜JAL経営に国会議員が迫る7月18日午前11時、東京・天王洲アイルのJAL本社前には、福田昭夫衆院議員(立憲/左)、大椿ゆうこ参院議員(社民/中央)、高良鉄美参院議員(沖縄の風/右)の姿があった。福田議員は、「JAL解雇は人権問題であり早期に解決すべき」として、超党派の国会議員の賛同を集めてきた。この日は、「日本航空の争議解決と安全輸送の確保に関する公開質問状」を提出することになった。名前をつらねた27名の国会議員のなかには、石破茂議員(自民)の名前もあった。 三人の国会議員が来たのにJALは会議室を用意することもなく、ロビーの一角に臨時スペースをつくって対応した。「公開質問状」を担当部長に手渡したあと、三人の議員がコメントしたが、解雇争議経験のある大椿ゆうこ議員の発言は強烈だった。 「私は大阪で、2010年大晦日の解雇当初からずっと支援をしてきた。あれから10年以上経ったが、JALは何も変わっていない。今日もそうだが、ちゃんと部屋を用意せず、まともに話を聞き、当事者に向き合おうとしていない。10年経ってもこれですか!」 怒りの発言が続いた。「そもそもJAL破綻で整理解雇をしたとき、希望退職で整理人数は足りていた。なのにあなたたちは、あえて165人の組合活動家を解雇した。これは不当労働行為です。JALは筋金入りの根っからの不当労働行為企業です。不当な解雇を14年も放置していて、日本を代表する航空会社として恥ずかしくないですか。こんな体質ではまた事故が起きる。私たちはそれを心配しているのです」と。 担当部長は、「争議解決に努力している」「上に必ず伝えます」というのが精一杯だった。三人の議員は、公開質問状の返答を7月末日までに寄こすように要請した。福田昭夫議員は、この回答をもとに国会で「JAL争議と安全問題」を取り上げる予定だ。この日の要請行動には、山口宏弥委員長ら「JAL争議団」のメンバーも同行し、見守った。(M) Created by staff01. Last modified on 2024-07-20 14:49:33 Copyright: Default |