本文の先頭へ
レイバーネットTV(5/15)放送 : 日本の空は大丈夫か?−羽田衝突事故とJAL解雇争議
Home 検索
■レイバーネットTV・第200号放送
 みんなでつくる!みんなで変える!レイバーネットTV
  〜アクティブ、ラジカル、現場から〜

・放送日 2024年5月15日(水)19:30〜21:00(第200号/拡大放送)
・視聴サイト https://www.labornetjp2.org/labornet-tv/200/
  <YouTube配信サイト> https://youtube.com/live/tsTPRUdUFzw?feature=share
・配信場所 郵政共同センター特設スタジオ(東京・末広町)

<テーマ 日本の空は大丈夫か?−羽田衝突事故とJAL解雇争議>

 ことし1月2日に起きた「羽田衝突事故」は衝撃的でした。海保機の5人は亡くなりまし
たが、JAL機は衝突後に激しい火災を起こしたものの、乗務員の誘導により搭乗者全員379
人が脱出しました。「羽田の奇跡」とも言われました。
 では衝突事故の本当の原因・問題点は何だったのでしょうか? 「羽田の奇跡」を実現
できたのはなぜだったのでしょうか? 
 番組では、元機長の山口宏弥さんと元客室乗務員の宝地戸百合子さんが、「羽田衝突事故」
について現場の眼から迫ります。また、国交省の航空行政をウォッチしてきた黒鉄好さ
んが、事故の背景を語ります。
 今回の「羽田衝突事故」は氷山の一角と言われています。以前から日本の空は、米軍や
自衛隊がわがもの顔で飛び回っていましたが、近年では「民間空港の軍事利用」など軍事
色がいっそう強まっています。2020年からは羽田新飛行ルートが始まりましたが、山口さ
んは「航空事故のほとんどは離着陸の11分間に起きていて、魔の11分と言われている。そ
の時間帯がすっぽり都心に入っている。とても危ない」と警告しています。
 ベテラン乗務員のお二人は組合活動家で、安全よりも利潤を優先するJAL経営にしっか
りものを言ってきました。チェック機能を果たしてきたのです。だからこそ嫌われ、2010
年の「JAL165人整理解雇」でクビを切られました。この長期争議では、一部メンバーが
2022年に闘争終結をしましたが、納得いかない33名がJAL被解雇者労働組合(JHU)に結集し
て、14年目のたたかいに挑んでいます。公共交通はどうあるべきなのか? 
そして労働組合の役割はどこにあるのか? 一緒に考えてみませんか。
 今号は記念すべき200号放送です。番組の冒頭で10分のダイジェスト映像を流します。
お見逃しなく。

・企画 松原明
・出演 山口宏弥(元機長・JAL被解雇者労働組合委員長)
    宝地戸百合子(元客室乗務員・JAL被解雇者労働組合副委員長)
    黒鉄好(司会/安全問題研究会)   
・200号記念映像(解説/堀切さとみ)
*ジョニーと乱の5ミニッツあり

■ギャラリーは5名限定(要申込み)。ツイッターコメント歓迎。ハッシュタグは
#labornettv。
 お問い合わせ=レイバーネットTV 070-5545-8662

Created by staff01. Last modified on 2024-05-11 11:06:51 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について