日本のお米はどうなる?「ゲノム編集」の「あきたこまちR」はいらない | |
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報告=ジョニーH 3月27日、東京・四谷の主婦会館プラザエフで、ジャーナリストの印鑰智哉さんによる「日本のお米はどうなる? 放射線育種米『あきたこまちR』問題」学習会(会場及びZoom参加・数十名)が開かれ『安心を食べる。OKシードマーク〜ゲノム編集でない』の普及を呼びかけた。 以下、印鑰さん(写真)のお話を紹介する。 「ゲノム編集」でウイルス侵入阻止したり「重イオンビーム放射線育種」を使って有害物質を吸収させない作物を作ることができる。重イオンビーム放射線育種と呼ばれる『コシヒカリ環1号』や『あきたこまちR』は重イオンビームによって破壊された遺伝子を持つが、そのために有害なカドミウム(イタイイタイ病の原因)を吸わなくなる。でもその遺伝子はヒトの生命維持に重要なマンガンを吸収しなくなるものになる。元来、遺伝子破壊技術を「品種改良」=「育種」と呼ぶことはできないことは明確。 汚染対策をないがしろにして、吸わない米で汚染をごまかそうとする方に舵取りしやすくなる。目先の問題を解決するためにもっと重要な命を守る機構であっても壊してしまう。そんな短絡的な「品種改良方法」が「ゲノム編集」であり、重イオンビーム放射線を使った「育種」なのだ。でも壊していい遺伝子が果たして存在しうるか、調べもせずに壊してしまう。壊してから嘆いても遅い。 さらに心配しているのは、行政が今後『あきたこまちR』も元々の現在有機農法で作られている『あきたこまち』もすべて【あきたこまち】と表示することを決定した。つまり『あきたこまちR』の『R』が隠れてしまう。私は『あきたこまち』が好きで、有機農法のものを近所のスーパーで購入しているが、今後は見分けられなくなる。私は、 安心でちゃんと栄養を摂れる『あきたこまち』をこれからも食べたい。そこで、「ゲノム編集」「重イオンビーム放射線育種」で作物や食品には『安心を食べる。OKシードマーク』を貼付する運動をしています。 ところで、この「重イオンビーム放射線法」を用いているのは日本だけで、リードしているのは原子力ムラでこの特許もとり海外輸出を企んでいる。放射能に耐える作物を作ることより放射能を出さない研究を優先すべきだ。何より、「遺伝子操作による作物や作品」に対する危険性を麻痺させてはいけない。 Created by staff01. Last modified on 2024-03-28 23:31:03 Copyright: Default |