「群馬の森」朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑、県による撤去始まる | |
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「群馬の森」朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑、県による撤去始まる松本浩美
県立公園群馬の森にある朝鮮人追悼碑「記憶 反省 そして友好」は、1月29日午前9時40分、群馬県により行政代執行(=強制撤去)が開始された。県はメディアの取材を認めていないが、29日毎日新聞がヘリコプターを飛ばして作業風景を撮影した。 ●毎日記事 https://mainichi.jp/graphs/20240129/mpj/00m/040/072000f/20240129mpj00m040067000p 映像記事には県職員が拡声器を片手に代執行を告げるシーンがあるが、これは県が撮影したものである。相当に不気味である。 2週間も公園を閉鎖して、追悼碑周辺の木を伐りまくり、撤去作業を進める群馬県。 追悼碑を管理する「『記憶 反省 そして友好』の追悼碑を守る会」(以下「守る会」)では撤去作業の立ち合いを求めたが、県は安全性が確保できないこと、「会とは関係のない人まで入ってくる」(要約)ことを理由に拒否。メディアの取材も拒否しているが、「守る会」のルール違反を理由に撤去するのだから、県としては何らやましいことはないはずだ。正々堂々と公開すればいいだけの話である。追悼碑を置いてほしいと願う市民の気持ち、花やメッセージをぐしゃぐしゃにつぶして。 なお、29日午前中、「守る会」に追悼碑の文字プレート、鳩の絵のレリーフ、碑文を外したから引き取りに来るようにと連絡があったという。これら3点はもともと「守る会」が引き取る意向を示していたもの。「守る会」関係者は「こんなに早くなされるとは思わなかった」と私にメッセージをくれた。 というわけで、引き続き群馬県へメール・fax、電話で抗議を。 ◎FAX&メールアクション
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