

今年最初の「あるくラジオ」のご案内です。
テーマは憲法。93歳の笠啓一さんにご自身の体験も含めてお話を伺います。
ぜひお聴きください。(ささき)
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<あるくラジオ第20回 放送「93歳のわたしと憲法」>
2022年2月23日(水・休日)午後2時〜3時
以下のサイトから配信します。
https://aruku-radio.jimdofree.com/
●ゲスト 笠啓一さん(演劇批評家)
今年7月の参議院選挙を前に、改憲論議が高まっています。日本国憲法とは何か。憲法
はどのように生まれ社会を変えたのか。いま、改めて憲法について考えてみたい、そんな
思いに駆られます。
今回ゲストの笠啓一さんは、1928年生まれ、現在93歳です。ブレヒト劇の批評をはじめ
、戦後の文化・芸術運動で活動してきました。笠さんは、旧憲法下、敗戦直後の憲法停止
状態、そして現憲法下、三つの時代を生きてきました。それぞれの時代に何を経験し何を
感じたのか。敗戦直後の状態について笠さんは「あの晴れ晴れとした感覚、上からの権力
の重さを感じないで生きるという、これまで味わったことのない自由の味、フランス革命
に言う「自由、平等、友愛」に通じるかと思われる解放感…」と記しています。そんな希
望の時代をへて新しい憲法の時代が始まりました。しかし、70年後のいま、改憲の危機が
迫っています。笠さんの「いま考えていること」をお聞きします。
●パーソナリティー=しまひでひろ/ささきゆみ
技術=まつばらあきら
●配信スタジオ ビデオプレス
●放送後はアーカイブで、いつでもお聞きいただけます。
https://aruku-radio.jimdofree.com/
●お問い合わせ・ご感想などは、mgg01231@nifty.com に寄せください。
※過去の放送一覧
第1回 動き出した若者(ゲスト 依草太)
第2回 原発労働者はいま(ゲスト あらかぶさん)
第3回 高校生は自由を求める―東京の学校はいま(ゲスト 高校生/永井栄俊)
第4回 いまの日本、いまの世界(ゲスト 太田昌国)
第5回 切り捨てられる北海道―JR民営化30年後の末路(ゲスト 黒鉄好)
第6回 朝鮮学校ってどういうところ? いま何が起きているの?(ゲスト 森本孝子/
ソン・ファスク)
第7回 記憶こそが民衆の武器(ゲスト 池田恵理子)
第8回 パラリンピック、文学そしてネット(ゲスト 大西赤人)
第9回 そそのかしたものの正体(ゲスト 北村小夜)
第10回 今こそ川柳の出番です(ゲスト 乱鬼龍)
第11回 時代に挑み、時代と生きる(ゲスト 木下昌明)
第12回 地域をつなぎ社会をカエル(ゲスト 片山かおる)
第13回 映画『アリ地獄天国』に込めた思い(ゲスト 土屋トカチ)
第14回 国鉄闘争とは何だったのか?(ゲスト 森健一)
第15回 自由を追うアクティビス(ゲスト 根岸恵子)
第16回 君が代不起立をつらぬいて(ゲスト 根津公子)
第17回 たたかう人権派弁護士(ゲスト 指宿昭一)
第18回 官製ワーキングプアの女性たち(ゲスト 瀬山紀子/山岸薫)
第19回 たたかいなくして安全なし(ゲスト 山口宏弥)
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Last modified on 2022-02-08 11:49:20
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