東京東部労組 : 「焼肉ライク」でも賃金不払い 2人のミャンマー人店員が闘って取りもどす! | |
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全国一般東部労組の矢部です。 以下、ミャンマー人組合員による賃金不払いとの闘いのご報告です。 焼肉店舗を全国にチェーン展開する「焼肉ライク」の高田馬場店(東京都新宿区 写真) で勤務していたミャンマー人労働者エーモンさんとカンユンモンさんは、退職月の賃金が 支払われなかったため、東部労組に加入。オーナー経営者と団体交渉して果敢に闘った結 果、全額を取りもどしました。 エーモンさんは5月、カンユンモンさんは6月にアルバイトとして同店に入社し、キッチ ン業務や接客をこなしていましたが、それぞれ9月、6月に退職。エーモンさんは8、9 月分の、カンユンモンさんは6月分の賃金が支払われないままになっていたものです。オ ーナー経営者からは、支払ってもらいたければ、オーナーが複数運営する店舗のうちの埼 玉県・与野駅近辺にある店にきて直接受け取るよう指示されましたが、2人にとって遠方 でもあり単身での訪問に不安も覚えたため断り続けていました。 2人は在日ミャンマー市民協会のチョウチョウソー理事に相談。東部労組を紹介されすぐ に組合員となって、10月31日、同理事と東部労組の矢部明浩書記次長とともに団体交 渉に臨み、オーナー経営者と対決。2人の組合員は、オーナーから提示された賃金額に「 もっと働いているはずだ」と堂々と異議を唱え、“適正”な額による再算出を求めました。 交渉の結果、再算出による上乗せはかないませんでしたが、不払い状態だった2人の賃金 は全額支払われることになりました。エーモンさんとカンユンモンさん2人のミャンマー 人組合員はいっさい泣き寝入りすることなく、正当な労働の対価である賃金を取りもどす ことで労働者の誇りを保ちました。 日本語によるコミュニケーションがうまくとれないことで、賃金不払いをはじめ、パワハ ラ・セクハラ、労災事故、解雇など職場でトラブルをかかえてもあきらめてしまう外国人 労働者は少なくありません。でも、決してあきらめる必要はないのです!わたしたち東部 労組が全力で応援します! 外国人労働者の皆さん、「炭火焼肉 遊山」で賃金を利息付きで支払わせたリンタイ組合 員(ブログで紹介済み https://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/c7afc7b697f5db1e0995 17100a5abb01 参照)や「焼肉ライク高田馬場店」で健闘したエーモン、カンユンモン両 組合員に続き、わたしたち東部労組と一緒に経営者と闘いながら、労働者の権利を実現し 働きやすい職場をつくっていきましょう! 外国人労働者の皆さん、東部労組に入って不払いの賃金を取りもどそう! ■参照ブログ記事 https://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/774c3a44b815b6ef13c285f180d5008a Created by staff01. Last modified on 2022-12-02 10:44:44 Copyright: Default |