「死んでも私物化」はごめんだ!/アベ国葬閣議決定反対に400人 | |
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「死んでも私物化」はごめんだ!〜アベ国葬閣議決定反対に400人7月22日午前8時半、アベ国葬の「閣議決定」に抗議する市民が続々と官邸前に集まってきた。足利市から家族3人できた人がいた(写真上)。男性のプラカードには「自民党と統一教会でやれ」の手書きの文字があった。マイクを向けると「犯罪者を国葬にするなどとんでもない!」と。傍らの妻は「ずっとこういう活動には参加していなかったが、これは絶対におかしいと思ってやってきた」。娘さんは「ずっと安倍は政治を私物化してきたが、死んでも私物化するつもりか。やめてほしい」と感情を露わにした。栃木県から3人分の交通費をかけてやってきたファミリーの怒りは深かった。 他の参加者にもインタビューをしたが、「何もしないと認めたことになる。意志表示をしたかった」「絶対反対の気持ちでいたが、表現できなくてモヤモヤしていた。この行動を知って駆け付けた」などの声があった。主催者の予想をこえる400人の結集は、「いま主権者として声を上げなければ、憲法も民主主義もなくなる」という危機感の現れだった。 主催者挨拶をした高田健さんも、「全国で国葬反対の一人スタンディングしている人もいる。9月27日に向けて政治利用を許さない運動を広げていきたい」と訴えた。自民党の茂木幹事長は7月19日の記者会見で、安倍元首相の「国葬」に反対する一部野党の主張について、「国民の声とはかなりずれている」と発言した。官邸前では「ずれているのはどちらだ、私たちこそ国民の声」「聞く耳をもつ岸田に私たちの声を聞こえないのか」「国葬を中止に追いこもう」と政府批判のスピーチが続いた。(M) Created by staff01. Last modified on 2022-07-22 20:31:09 Copyright: Default |