小倉です。以下、Privacy Internationalのメールニュースから一部紹介します。 キヤノン、中国子会社に笑顔検知カメラを設置 キヤノンは、中国子会社のオフィスにAI対応の「笑顔認識」カメラを設置し、笑顔でない 従業員の入室を禁止していると、Financial Timesの記事をもとにJames VincentがThe Ve rgeで報じている。同記事によると、中国企業は、生産性を測るためにパソコンの使用状 況を監視したり、CCTVで昼休みの長さを測定したり、モバイルアプリで社外の従業員を追 跡したりするなど、並々ならぬ度合いで従業員を監視している。従業員の監視は世界的に 増加している。例えば、アマゾンは倉庫で働く従業員を綿密に監視している。また、最新 のソフトウェアスイート、特にリモートワークをサポートするように設計されたソフトウ ェアには、雇用者のための監視ツールが組み込まれている場合がある。 日本語の記事は https://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/hankanshi-info/knowledge-base/p i%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC-%E7%9B%A3%E8%A6%96%E3%82 %AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%81%AE%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E3%80%81%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%8 2%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%80%81/ この記事の元になっているVergeの記事の日本語訳は下記 キヤノンは中国のオフィスにAIカメラを設置し、笑顔の従業員だけを中に入れるようにし た―ディストピア的な職場監視の最新例 https://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/hankanshi-info/knowledge-base/a i-camera-smile-recognition-office-workers-china-canon_jp/ toshimaru ogura rumatoshi@protonmail.com http://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/