情報提供 : tachy(橘)
2月27日からはじまった映画祭は、私達の敬愛する樋口健二さんのドキュメンタリー映
画「闇に消されてなるものか」を我らが実行委員長
武蔵大学教授永田浩三さんが監督して、学生さん達と実行委が協力して作ったことが新聞
で取り上げられ、予約が殺到、急遽追加上映を映画祭終了後に設定したが、こちらも満席
となりました。更なる追加上映も検討していますので、ご注目下さい。
他の作品は、まだ残席ありますが、コロナ対応で席を減らしており、必ず電話(03−3
948−5328 ギャラリーふるとう)で残席確認の上、予約して下さい。
今回、私の推しは「ヒロシマ ナガサキ
最後の二重被曝者」、あり得ない❗と誰しも驚愕する悲惨な境遇を93才まで生きぬいて
核廃絶を国境も世代も越えて追及する生き方が、ひ孫に継承されて、今日の運動を牽引
してきてくれていること、爽やかな感動にコロナ禍のうつうつとした日々が乗り越えられ
そうな元気がもらえる作品です。
日程は、レイバーネットのイベントカレンダーでも確認できますが、3月3日の午後一時
〜、翌日4日の午後7時〜、さらに10日の午後4時半〜、と三回上映です。私も会場で
お待ちしております。
ギャラリー古藤の会場は、樋口健二さんの写真と、練馬、中野の福島の子ども保養の活動
報告の展示がととのいました。先日のYUKARI(いわきから母子避難し歌手として活躍の傍
ら家族ぐるみで東電と国を相手に集団訴訟を闘っている)のコンサートとのトークライブ
で珍しくドレスアップした朝日新聞の青木美希さんの写真も見られる❗
会場で配布する資料のなかには、映画や運動などのフライヤー、あらかぶさん
(福島原発の収束作業で白血病になり裁判闘争奮闘中)を励ますメッセージカードも用意し
ています。あなたの励ます言葉が九州で
白血病とは別に労災認定されたほどのうつ病とも闘いながら悶々としている あらかぶさ
んを支えます❗
また、私はハンセン病の裁判に関わってきて、最近の家族訴訟でも当事者やその家族達が
支援のいることが、差別に立ち向かう勇気になったのよ、と声かけられ、めげそうな気
持ちを奮い立たせ、ハンセン病療養所内での違法脱法裁判で殺人犯にでっち上げられて処
刑された菊池事件の再審請求署名も持ち歩いています。あなたの一筆が、あらかぶさんを
ハンセン病への差別に振り回されて、絶望の淵を見てきた人たちの生きる力を奮い立た
せるという喜びを、ぜひ堪能して下さい。
あいも変わらず、あれこれと話しが広がってすみません、よろしくお願いいたします❗
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staff01.
Last modified on 2021-02-28 00:20:20
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