「あるくラジオ」第19回案内 : たたかいなくして安全なし/JALパイロット山口宏弥さんに聞く | |
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次回の「あるくラジオ」は以下の内容で放送します。10年をこえる大争議の中心人物に迫ります。ぜひお聞きください。 (「あるくラジオ」事務局) 「あるくラジオ」第19回放送案内 2021年12月5日(日)14時〜15時 ●たたかいなくして安全なし〜JALパイロット山口宏弥さんに聞山口宏弥さんは、2010年12月「JAL165人の整理解雇」でクビを切られた。それまで19年間、機長としてヨーロッパ線を中心に乗務してきた。栃木出身の純朴な青年が、超難関をこえて花形のパイロットになったが、JALの現実はひどかった。1977年のアンカレッジ貨物機墜落事故で3人の乗員と同乗した2人のカウボーイが亡くなったが、それが彼の生き方・考え方を変えた。「牛のバラ積み」で飛行機が離陸直後にバランスを崩したのが原因だったが、会社はそれを認めず輸送を再開しようとしていた。「こんな事では命がいくつあっても足りない」この事故をきっかけに山口さんは初めて会社にタテついた。運輸大臣にも直訴して「牛のバラ積み輸送」をやめさせた。その後、乗員組合の委員長になった山口さん。「ものが言える職場にしなければ安全は守れない」が信条だ。羽田沖逆噴射事故や史上最大の航空事故「御巣鷹山事故」をナマで体験し、事故原因を追及した。イラク戦争のときには民間機の軍事利用に反対して声を挙げた。 そして2010年の「JAL経営破綻」。政府・経営はこの機を逃さず、目の上のタンコブだった”ものを言う乗員や労働組合”を排除するために整理解雇を断行した。このとき山口さんも切られた。「165人の解雇撤回」を求めるたたかいは、今なお続いている。11年目に入った2021年には「JAL被解雇者労働組合(JHU)」も立ち上がり、新たな展開をみせている。 こんな人生を歩んできた山口宏弥さん(現在69歳)に、じっくりお話をうかがう。 ●ゲスト 山口宏弥さん(JAL被解雇者労働組合委員長) ※過去の放送一覧 Created by staff01. Last modified on 2021-11-20 11:43:12 Copyright: Default |