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労働者魂に檄を飛ばす!/東海林記者の講演会開かれる
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労働者魂に檄を飛ばす!〜現場取材一筋、東海林記者の講演会

 9月18日、台風接近のあいにくの天気でしたが、東京・千代田区で「記者から見た労働現場」のテーマで、労働現場の取材一筋、「毎日新聞」東海林智記者さんが講演会で大いに語った。コロナ禍で、リモートワーク、シフトがもてはやされる。「通勤がない」「管理されない」等、労働者にメリットがあるように? ガッテンそうはいかないのが資本主義! みなし労働ごとく成果主義で判断。会社は労働者を遊ばせない。非正規に適用される「シフト」が幅をきかせる。シフト削減は、もろに賃下げになる。シフトが無くされると、解雇同様に無職になる。労働基準法に抵触しない悪徳商法が幅を利かせる。「あーイヤだ!イヤだ!」嘆いても逃げられず、自分の唾が顔に降り注ぐ。最賃ラインの無期雇用が増える。ウーバーイーツは最悪、労働者を個人事業主に仕立て、怪我と弁当は自分持ち、自転車操業だ。労働者頑張れ、組合頑張れ、東海林記者は労働者魂に檄を飛ばした。(宮川敏一)


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