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関東大震災から98年 韓国・朝鮮人犠牲者追悼式/朴保さんらが歌と演奏
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関東大震災から98年 韓国・朝鮮人犠牲者追悼式〜朴保さんらが歌と演奏


*写真=ムキンポさん
◆9月1日、1923年の関東大震災直後に起きた朝鮮人虐殺の犠牲者を追悼する式典が、東京都墨田区の横網町公園であった。 「関東大震災朝鮮人虐殺98年犠牲者追悼式典」は、小池百合子都知事が理由説明もなく、四たび追悼文を寄せなかった。「全ての震災犠牲者を追悼している」と天災と人災をひとくぐりにした言い逃れで、虐殺を否定する。コロナ禍でオリンピックの旗を振り、朝鮮人虐殺史を背ける。平和と無縁な、ヘイトの都知事を早く終わらせたい。
◆そして9月4日、苦しみの中で虐殺された朝鮮人の民が眠る、京成線八広駅近くの荒川河川敷で「犠牲者追悼式」が行われた。14:30より追悼の花を捧げた。(宮川敏一)

【追悼式】15:00
小雨降る木根川橋下で、追悼が始まった。「朝鮮人が虐殺された歴史は消せない。皆さんと追悼します」の開会挨拶で始まった。

【主催者挨拶】
何の罪もない、デマ宣伝などに操られ、304人もの朝鮮人と日本人、中国人を含めた民が殺された。亀戸警察署に連行され、練武場に集められ銃殺された。手をつけたのは陸軍。銃撃音が知られるとまずいと判断すると、3人集め一緒に銃剣で刺し殺す。地獄絵が繰り広げた。妊婦も構わず殺された。殺された人の消息はわからず、犠牲者の名さえわからず処分された。戦前の日本は植民地時代朝鮮人の人権はありません現在も朝鮮人差別続き、外国人差別は消えていません。他民族が共生するため頑張りましょう!

【追悼のうた】
朴保さんら3人が歌と演奏をした。「震災を生き延びたのに何故殺されないといけないのか!恐怖と悲しみ」亡くなった民の怨念を歌った。


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