「いのちとくらしと人権をまもれ!オリンピックではなくコロナ対策を!自民党改憲4項目反対!国会前行動」が7月19日、18時国会議員会館前で行われた。16日に梅雨明け宣言の出た東京は、連日の真夏日。コロナ感染も連日の1000人越え、緊急事態宣言下でもその勢いは止まらない。23日開会の五輪開会式前に、コロナ感染は第5波突入!五輪開催はもはや不可能。「国会19日行動」は、希望者にコロナワクチン接種の促進、PCR検査の徹底を訴え、菅政権の国民無視の政策批判とオリンピック中止を訴えた。陽の明るさが残る18:30に開会した。(報告=宮川敏一)
【開会】18:30
◆司会:高橋 憲法センター
オリンピック開会の直前に選手が感染。しかし、濃厚接触者が特例で競技に出場する。そんなこと許されるのか? 何もかもが特例オリンピックになっている。
【主催者挨拶】
◆1000人委員会 勝島共同代表
暑さをめげずに参加した皆さんに御礼申し上げます。五輪開催まで5日に。福島アンダーコントロール、復興を世界に見せると見栄を切った安倍前首相。原発デブリの取り出しは不可能。避難者の帰還ができない。安倍政権に避難者と寄り添う温かさが欠けている。労働者の命が奪い続けられている。特に女性の非正規で働く労働者は深刻だ。安全と言われたバブルの中で感染者が生まれ、危機状態に走っているオリンピックは即時中止に声を上げましょう。立憲主義の政治をつくりましょう。
【連帯議員挨拶】
◆立憲民主党 小西ひろゆき議員
先の国会で国民投票法が可決しました。附則をつけたが、やすやすと修正案を参議院で通せないと踏ん張った。附則の説明では、公平公正なCM規制が担保されなければと攻防に入った。次期の総選挙で18議席以上を奪取しないといけない。憲法審査会は改憲審議だけやるところじゃない。憲法違反の調査する場にする。自民党を叩きましょう。選挙に勝ちましょう。
◆共産党 田村智子議員
オリンピックよりもコロナ対策を訴え、先の都議選で立憲と共産の共闘は都民に受けいれられ、奮闘ができました。これまで国民が子どもたちがコロナ対策の協力、頑張ってきた。しかし政府は、国民に背を向けてオリンピックに邁進する。オリンピックを開催する意義を今だに説明しない。オリンピックよりもコロナ対策を一生懸命やるべきだ。国民間に分断をつくる菅首相と西村大臣の責任は辞任しかない。こんな政権は終わりに、野党政権に交代をしましょう!
◆社民党 福島みずほ議員
世界中から人がやってくる。緊急事態宣言下にオリンピックはできない。命を守れ、オリンピックは中止! 選手の濃厚接触者の隔離期間が特例で省かれ、出場できるようにさせている。クラスターが広がる。オリンピックは中止です。
【市民からの挨拶】
◆沖縄から
大浦湾珊瑚訴訟の最高裁判決があった。県が敗訴になった。しかし5人の裁判官で2人が沖縄県の訴えを支持した。決して敗訴で終わるものではないです。私たち辺野古新基地建設を止めるため頑張ります。
◆小金井市 漢人明子都議会議員
先の都議選の小金井選挙区は1人区で自公、都民ファーストを大差でくだし勝利しました。オリンピック開催に反対、命が大事と訴えました。立憲野党が結束した成果です。気候変動問題に全力で頑張ります。ありがとうございました。
◆中島由美子 全国一般南部労組委員長
年末年始の相談村の教訓から女性のための女性のための相談会を始めた。男性相談員に相談できない。悩みの克服を女性だけでやった。女性弁護士会とタッグを組んで始めた。3月の取り組み教訓から7月に再度女性だけで地域を回った。仕事の相談が一番多かった。続けてきた価値は成果となって広がっていることを強く感じた。
【閉会】19:30
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Last modified on 2021-07-20 11:17:08
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