反原発を私たちは叫びつづける/新たな官邸前「金曜行動」がスタート | |
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反原発を私たちは叫びつづける〜新たな官邸前「金曜行動」がスタート→動画(13分) 「首相に直接、脱原発の声を届け、不正に対しては糾弾の声を上げる。そういう集会を続けよう!」。呼びかけ人の鎌田慧さんはこう訴えた。6月18日夜、官邸前にはプラカードを手にしたたくさんの市民が集まった。 この日は、第一回「原発いらない金曜行動」の日だった。反原連が主催した官邸前「金曜行動」は9年半続いてきたが、ことし3月に活動休止になった。そのため関係者が相談を重ねて新たな活動を模索していた。たんぽぽ舎の柳田真さんが経過を語った。「官邸前に反原発を叫ぶ場が必要ということで、話をすすめてきた。反原連にも声をかけたが自主的にやってほしいという返事だった。私たちは毎月第三金曜日に原発ゼロを直接、官邸に訴える場としてつくっていきたい」と。 久しぶりの官邸前行動に参加者の熱は高かった。手作りの創意工夫したプラカードが目立つ。「オリンピック被ばく隠してやるの?」は「五輪で延命」しかない菅首相への痛烈な批判だった。 横断幕をみても、美浜原発や東海第二原発の再稼働、福島第一原発の汚染水問題など問題が山積していることがわかる。集会で発言したのは、落合恵子・神田香織・古今亭菊千代・佐高信・山本誠・山崎久隆の各氏などだが、それぞれ5分で短い分だけ、怒りが凝縮されていた。原発マネーをめぐって佐藤優氏に名誉毀損で訴えられているという佐高信さん。「広告の影響力は大きい。原発推進に出ている佐藤優や石坂浩二を具体的に批判する運動が必要だと思う」と訴えた。 市民1分リレートークもよかった。1時間強の集会だったが、合間にシュプレヒコール・太鼓・歌声が適宜入り、大きな盛り上がりを見せた。この日は450人で成功裏にスタートを切った。毎月第三金曜日は新たな脱原発運動のシンボルになるにちがいない。次回は7月16日(金)午後6時半である。(M)
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