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「起訴は許さない!仲間を返せ」/サンケン木曜行動で声上げる
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「起訴は許さない!仲間を返せ」〜サンケン木曜行動で声を上げる

動画(6分)

 6月3日の「サンケン木曜行動」は、「支援する会」の尾澤孝司さんが起訴されて初めての行動だった。朝の本社前・志木駅情宣に続いて、昼の東京・池袋の東京営業所前行動には約60人が集まった。スピーチは、起訴にたいする怒りの声にあふれていた。

 支援する会の代表は、「サンケンは意図的に筋書き通りに、警察に通報して逮捕させた。驚くべき事件です。私たちは暴力で事を解決しようなんていうことは全くありません。誠実に話し合いをしてほしいと申しいれただけです。それを威力業務妨害にされた。現場にいた人はだれ一人やってないし、みんなが見ていた。完全なデッチあげである」と声を震わせた。
 また他のメンバーから「逮捕された仲間はサンケンの株主。6月25日の株主総会に出席させないために仕組まれたことはあきらか。わかりやすい汚いやり方で許せない!」の発言があった。

 韓国からはネットを通じて、韓国サンケン労組のキムウニョンさんがアピールした。「話を聞いて信じることができなかった。14人もの公安警察が、家宅捜索で踏み込んできた。病人がいるのに配慮もせずに上がり込んだ。日本は法治国家と聞いていたのにそんなことが許されるのか。抗議の声をあげてほしい。私たちは大切な仲間が一日でも早く戻れるように闘っていきたい」と。
 最後に「起訴は許さない!仲間を返せ!」とビルに向かってシュプレヒコールを上げた。(M)


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