●韓国サンケン労組を支援する会・5月6日第32回木曜行動報告
和田社長は韓国労働者への民族差別を謝罪し、韓国サンケンの偽装廃業・解雇を撤回せよ！
5月6日(木)第32回木曜行動。新座市内の本社前、志木駅南口、南池袋の東京営業所前の三カ所に延べ約90人が参加した。前夜から降り続いた雨が心配されたが、新座市内の本社前に着くころにはすっかり雨は上がっていた。連休明けということもあってか、埼玉県新座市内のサンケン電気本社正門から出勤する社員の数が、いつもより多い。若い新入社員らしき姿も目立つ。
サンケン電気は4月下旬には本社隣に新築された地上5階地下1階の巨大ビル「ものづくり開発センター」の開所式も行われ、また一か月先送りされていた社会システム事業部門も5月1日に��GSユアサへの譲渡を完了した模様だ。サンケン電気経営陣は“順風満帆”と会社の行く末を楽観しているのかもしれない。しかし、韓国サンケンの偽装廃業・不当解雇の“悪行”、韓国労働者への民族差別に頬かむりして、このまま6月の株主総会を乗り切れると思っているなら、大きな見込み違いだ。
この間、日本国内の連帯闘争を精力的に取材してきた韓国公共放送KBSテレビ局（日本で言えばNHK）は、5月15日に特集番組の放映を予定している。韓国国内で、「食い逃げグローバル企業」サンケン電気への批判の声がさらに高まるのは必至だ。韓国での事業拡大を狙うサンケン電気にとって、韓国内の世論は無視できないはず。支援する会も、株主や取引先企業への取り組みを進め、6月定期株主総会を最大の山場に据え、サンケン電気を社会的に包囲する闘いを強めていく。4月に支援する会を立ち上げた大阪の仲間も営業所への波状的な抗議を展開している。4月29日の韓国金属労組慶南支部の地域集会では、支援する会から届けた連帯メッセージが読み上げられ、拍手に包まれた。
今からでも遅くはない。グローバル企業・サンケン電気の行く末を案ずるならば、和田社長は韓国労働者への民族差別を謝罪し、韓国サンケンの偽装廃業・解雇を撤回するしかない。
≪5月6日朝7時過ぎ サンケン電気本社前「恥ずべき行いを反省し、一日も早く工場の正常化を！」≫
郵政ユニオンの仲間の発言で木曜行動スタート。「4月末に物づくりセンターの開所式が開かれたと聞いている。和田社長も顔を見せたのか。田無の自宅を訪ねても、社長は姿を見せないので、心配になる。いつまでだんまりを決め込んでいるのか！今からでも遅くはない。和田社長、あなたが韓国サンケン労組と話し合いをするしか解決の道はない！」
続いて韓国サンケン労組のイ・ソニムさんからオンライン・アピール。「残念ながらコロナで日本に行けないが、本社正門前にいるつもりで発言したい。サンケン電気は私たちとの約束に違反した。赤字を偽装し会社を解散した。韓国でファンドを通じて新たな生産拠点を作る一方で、私たちの職場、韓国サンケンは廃業した。そして私たちを解雇した。サンケン電気のこのような不道徳なやり方は許されない。サンケン電気がいくら労組を嫌いだからと言っても、韓国の労働者を蔑すむようなやり方は許されない。サンケン電気の名前をこれ以上貶めてはいけない。韓国の清算人は『４年前に解雇して復職させたことは恥ずべきことだ』と言う。サンケン電気は知らねばならない。本当に恥ずべきは、世界的なコロナ感染拡大で全ての人々が苦しんでいる時に、韓国の労働者を路頭に迷わせたことだ。偽装廃業で解雇し、韓国国内だけでなく、日本の中でも批判の声が上がっている現実をしっかり見なければいけない。本当に恥じるべきは、グローバル企業と言いながら、『このような不祥事を二度と起こさない』と4年前に近隣住民に約束しながら、またも同じ事を繰り返したことだ。今からでも遅くはない。恥ずべき行いを反省し、工場を一日も早く正常化すべきだ。コロナで韓国労働者が何も出来ない、と思ったことはあなた方の間違いだ。コロナで直接会えないからこそ、労働者市民の日韓連帯は逆に強まっている。工場を正常化することが、サンケン電気の恥ずべき行いを正すことになる。５月1日のメーデーでは、全世界の労働者は団結せよというスローガンが、私の中でも脈々と生き続けていることを感じた。私にとって労働者の国際連帯を改めて再確認する日だった。私は考える。世界で様々な労働運動があったが、私たちの日韓連帯は世界の労働運動の中で最も温かく、涙ぐましく、輝かしい闘いだ。『支援するのでなく、自分たち自身の闘いだ』と言う日本のみなさんの闘いに、あらためて感謝したい！」
キム・ヒョンガン事務長が続ける。「正直言って、いつ終わるかもしれない闘いに、心も体も疲れきっている。しかし私たちに代わって本社で抗議をしてくれる日本のみなさんの連帯活動に大きな力をもらい、新たに気を引き締めている。韓国では60歳で隠居して、孫の面倒を見るのが普通の生き方だ。日本の多くの人たちが、余生をのんびり暮らす先輩たちが、連日様々な社会運動に取り組んでいる姿に、国境を越えて私たちと手を取り合っている姿に感動を覚える。私たち組合員も、きょうも朝早くから一日の活動を始めた。最近は毎週火曜日にソウル上京闘争を展開し、6月の株主総会に向けた闘いを強めている。コロナで9人以上の集会が出来ず、ソーシャルディスタンスを守りながら、闘いを進めている。日本大使館への要請、サンケン電気の取引先である財閥企業LGのツインタワー抗議行動や外資系企業規制の法制定を求める国会スタンディングを続けている。韓国ではサンケン電気のやり方が、韓国労働者を踏みつけにするものと批判が強まっている。毎日の闘いに疲れているが、疲れているとはいえ、廃業・解雇撤回のためなら何でもやる決意だ。協約や労使合意書を守るのは企業として当たり前のことなのに、それを守らない。韓国人労働者を踏みつけにしていると言わざるを得ない。私たちの職場を奪いながら、一方では別会社を作って営業活動もしている。47年間も自由貿易地域で優遇されて利益を上げながら、苦労して働いてきた韓国労働者の首を簡単に切る。本当に許せない！サンケン電気は目先の利益のために、労働者に苦しみを与えている。サンケン電気には、誰からも感謝されるような企業に生まれ変わってほしい。日本のみなさんもコロナに気をつけて！」
ここで埼玉市民の会の仲間から発言。「私はサンケン電気OBの方々をたくさん知っている。早く争議を解決してほしい、と心配している。コロナ禍で解雇されることが、労働者にとって、家族にとってどんなに大変なことかが分かっているからだ。地元の人間として、ぜひサンケン電気には考え直してほしい！」
オ・ヘジン支会長からオンライン・アピール。「闘いを始めて、もうすぐ300日になる。私たちが闘いを続けてこれたのは、本社の前での日本のみなさんの闘いがあったからこそだ。サンケン電気の野蛮なやり方に、韓国でも日本でも批判の声が高まっている。サンケン電気本社はこれらの批判の声を沈黙でやり過ごそうとしている。私たちが諦めると思っているのか！サンケン電気と私たちが４年前に交わした合意書は反故にされた。この３年間、本社は韓国サンケンの工場正常化のための措置を何もしなかった。むしろ、こっそりと別会社で生産し、韓国サンケンには赤字を意図的に積み上げた。財閥企業と手を結び、労組のある韓国サンケンは潰そうとしている。韓国労働者への民族差別であり労組への不当な弾圧だ。私たちはサンケン電気のこのような脅しには屈しない！民主的な労組の旗を守る。サンケン電気は私たちとの約束の原点に戻り、労組弾圧を反省して謝罪し、問題解決にあたるべきだ！」
キム・ウニョン副支会長が続く。「韓国サンケンは、馬山自由貿易地域に1973年にサンケン電気の100％子会社として設立され47年間、税制上も優遇され、莫大な利益を上げて、それを韓国に還元せず日本に持ち帰った。韓国が海外初進出だったサンケン電気は、いくつもの海外拠点を持つグローバル企業に成長した。1996年に私たちが民主労総に加盟すると翌年には工場閉鎖・インドネシア移転を株主総会で決定した。３回の事業部閉鎖、７回のリストラの過程で600人いた労働者が減らされた。2016年には残っていた労組組合員34人全員が指名解雇された。1年近い闘いで、解雇を撤回させて復職した。その時に会社と合意書を交わしたが、会社は合意事項を守らず、一方では多額の投資をして別会社を作り生産拠点とした。そして昨年7月、コロナに乗じて韓国サンケンを廃業してきた。これはOECDの多国籍企業基準に反する。労使の協約にも合意書にも違反する。私たちはテント籠城闘争に入り、地域やソウルでも連日闘いを展開している。300日の闘いの中で、韓国国会議員や道知事、市長、議会が抗議の書簡を送っている。日本でも、全国各地で支援の輪が広がっている。民主労総は11月に向けてゼネラルストライキを計画し、そのスタート集会を韓国サンケンで予定している。韓国は気候が不安定で、天気もめまぐるしく変わっている。日本のみなさん、体に気をつけて！きょうも一日がんばりましょう！」
東京中部地域労働組合・旭ダイヤ争議の仲間の発言で本社前アピールを締め括り、シュプレヒコールを上げて志木駅に向かう。
≪5月6日9時 志木駅南口「解雇は殺人だ！」「会社の脅しに揺らぐことなく、堂々と職場に戻る！」≫
志木駅に移動すると、所沢労音の仲間が、韓国サンケン労組の組合員の似顔絵のプラカードを持ち寄ってくれた。韓国サンケン労組の全組合員の似顔絵がそろい、志木駅南口を華やいだ雰囲気が包む。韓国の仲間がアピールするたびに、その仲間の似顔絵を持った支援の仲間がスピーカーの隣に掲げる。
埼玉市民の会の仲間の発言から、志木駅南口のアピール行動がスタート。「労働組合を潰すために会社を廃業するという地元有力企業のやり方を、地元の市民として許さない取り組みを共に進めよう！サンケン電気の不当なやり方に抗議の声をあげてください！」 韓国サンケン労組のオ・ヘジン支会長からオンライン・アピール。すぐにオ・ヘジンさんの似顔絵プラカードを掲げた支援の仲間がスピーカーのそばに立つ。オ・ヘジンさんがそこにいるかのようだ。「不当廃業、不当解雇撤回を訴えて、300日近くになる。なぜ不当な廃業か？サンケン電気は４年前に私たちと合意書を結び、工場の正常化を約束したが何もせず、しかも労働者に知らせることなく、こっそりと16億円も投じて別会社を設立した。LG財閥企業とも合弁会社を作り、技術開発を進めている。何も知らなかった私たちは、本社の取締役会決定で、一日で廃業決定を知らされた。労働者に説明もない一方的な廃業は日本でも例がない。驚いたことに、サンケン電気は日本では事前に労働者と話し合いをして、工場閉鎖や営業所の統廃合を協議して決定している！韓国では一方的に廃業決定を流すだけだ。これは韓国労働者に対する民族差別であり、不当な廃業・解雇と言う他ない。このようなやり方をしながら、サンケン電気は社会倫理を守る企業であると吹聴している。このような不道徳なことが許されてよいはずがない。市民のみなさん、地元企業の不当なやり方に抗議の声をあげてください！サンケン電気が私たちとの約束を守るよう、サンケン電気に抗議の声を寄せてください！勝利のその日まで、私たちは最後まで闘う！」
キム・ヒョンガン事務局長が続ける。「サンケン電気本社は、子会社の韓国サンケンを廃業する決定を一方的にホームページに掲載した。私たち韓国労働者との話し合いは全くなかった。廃業の原因は累積赤字だと言うが、赤字を積み上げたのは経営者だ。なぜ労働者に会社の赤字の責任を押し付けるのか？そんなことは許されない。作れば作るほど赤字になるような製品を作らせてきたのは本社だ。労働者を解雇するために赤字が捏造された。それがサンケン電気のやり方だ。投資して工場を正常化しようとせず、一年の内９ヶ月間も休業するような状態だった。入社15年になる私の賃金は韓国の最低賃金レベルだった。低賃金でも会社が苦しいと言って、我慢した。会社の再生のために労組は努力してきた。それなのに労組があるから廃業するというやり方は許せるものではない。4年前の合意書には、工場正常化のためにあらゆる努力をすると書いてあったはずだ。サンケン電気の利益のためなら労組との約束は破ってもいいというのが和田社長のやり方か？2018年には別会社を設立して投資した。韓国サンケンの社長が『どういうことか？』と聞いたところ、『あんたは知らなくていい』と言われたと言っていた。労組を潰すために、別会社を作るのが、サンケン電気のやり方だ。16億円もの巨額な投資をするなら、。韓国サンケンに投資すればよかったではないか。なぜ別会社に投じたのか？労働者は、家族を養うために、いやな仕事でも毎日働く。大切な家族と美味しい食べ物を囲んで、一日のことを語り合う。それが普通の人間の幸せであり、労働者の生活だ。このようなささやかな幸せを、サンケン電気は踏みにじってきた。家族のために、職場を守るために、私たちは闘いを進める。日本のみなさん！コロナが大変な状況です。気をつけて、頑張りましょう！闘争！」
ここで埼玉市民の会の仲間が、いつもの韓国サンケン労組を激励する自作の歌を歌い上げる。似顔絵のプラカードを作成した所沢労音の仲間も「似顔絵は、似てないかもしれないけれど、韓国の労働者の誇りと尊厳を表現しました！」とアピール。
続いて韓国サンケン労組のイ・ヘミンさんが発言する。「私は韓国サンケンで20年間働いてきた。韓国サンケンは韓国政府から様々な優遇策を受けて発展してきた。しかしサンケン電気本社は経営困難を理由にして韓国サンケンを廃業にした。経営困難と言いながら、16億円を投じて2017年に別会社を買収し、さらに2023年までに32億円を追加投資すると言っている。これで経営が苦しいと言えるのか？本当に不道徳で、あり得ないやり方だ。2016年に生産職34人を全員解雇したが、1年8ヶ月の闘いで労働委員会で『解雇不当』の裁定を得て復職した。しかし復職時の会社と組合の合意書は守られなかった。新しい工場には16億円投資し、韓国サンケンには赤字を積み上げた。このようなやり方を許せるか！韓国では『解雇は殺人だ』と言う言葉がある。私は身につまされる思いだ。私は20代で韓国サンケンに入社し、いまや3人の子を持つ母親になった。私にとっては青春をかけた職場だ。５月５日は韓国でもこどもの日だが、楽しい遊園地にも子どもたちを連れていくことが出来なかった。」―ヘミンさんは声を詰まらせる。通訳する仲間も涙をこらえる。「子どもを連れて行ったのは私たちが籠城しているビニールのテントだった。楽しい遊園地ではなかったが、私はビニールのテントで子どもと楽しく過ごした。両親に『私は復職して定年まで働く』と言うと『お前を信じている』と言葉を返してくれた。『からだが弱くて何も手伝いが出来ないが、お前がやるなら最後まで後押しする』そう言ってくれた。兄も『最後まで後押しする』と言ってくれた。夫は『どうせ妹のお前たちは勝つまで闘うのだから、負けるわけがない』と言ってくれる。このように家族が私の支えになっている。そして組合の仲間がいる。清算人の前社長の名前でテントと組合事務所の退去を求める仮処分の郵便が届いた。本当に卑劣な、ずるいやりかたで私たちを脅しているが、脅せば脅すほど私たちの闘う決意は揺るがず、かえって私たちの怒りの炎を燃え上がらせる。私たちの組合員は16人に過ぎないが、その背後には金属労組があり110万の民主労総がある。そして支援してくれる日本の仲間がいる。市民のみなさん、サンケン電気に抗議の声をあげてください！私たち韓国サンケンの組合員は、揺るがずに堂々と闘い、4年前のように胸を張って工場に戻る！日本の仲間のみなさん、ありがとう！闘争！」 最後に京浜ユニオンの仲間の発言で志木駅南口の行動を締め括り、池袋に向かう。
≪5月6日 池袋・東京事務所前、昼休み集会「私たちには仲間がいて日韓連帯という大きな財産がある！」≫
昼休み集会の前に、いつものように南池袋の東京営業所を訪ねると、サンケン電気から社会システム事業部門を分社化して「サンケン電設�蝓廚班充┐気譴討い辛�分が「株式会社GSユアサ インフラシステムズ東京事務所」の表示に変わっていた。一か月遅れで社会システム事業部門の譲渡が終わったようだ。我々に対応した東京営業所のI氏には、これまでと同様に「本社として韓国サンケン労組と話し合いに応じるしか解決の道はない。そのことを上司にしっかり伝えてほしい」と申し渡した。
東京営業所の入った藤久ビル前の歩道で昼休み集会。埼玉市民の会、全労働者組合、明大生協労組のリレートークに続いて埼玉市民の会の仲間が韓国サンケン労組を激励する歌を熱唱、支援する会、武蔵学園争議団の仲間のアピールが続いた。日本側からのアピールの間、韓国サンケン労組の仲間はオンラインで集会の様子を見ている。
韓国サンケン労組のオ・ヘジン支会長がオンライン・アピール。「私たちが闘い始めて300日になろうとしている。何度も廃業と解雇の不当性を訴えてきた。サンケン電気本社は私たちに対して何一つ説明も話し合いもない。韓国の国会議員、道知事、市長、議会も、抗議の書簡をサンケン電気と日本政府の関係機関に送りつけている。それにもかかわらずサンケン電気は1月20日に廃業・解雇を強行した。私たちは工場前にテントを張って籠城しながら、闘いを続けている。この問題の発端は本社の取締役会の決定だ。だから本社に責任がある。工場正常化の約束をしながら、赤字を積み上げた一方で、別会社を買収し投資して別工場を立てた。こそこそと裏取引をしながら、韓国サンケンの廃業を画策したサンケン電気のやり方は許せない。サンケン電気本社が私たちと話し合いをするしか解決の道はない。サンケン電気は知るべきだ。私たちは諦めない。これまでも、あなた方の度重なる弾圧を跳ね返してきた。不当で汚いやり方に屈せず、最後まで闘い勝利する。あなた方には理解出来ないかも知れないが、私たちには仲間がいる。海を隔てた日韓連帯という大きな財産がある。4年前も同じだった。仲間を信じ、日本の仲間と一緒に闘って勝利した。今回も同じだ。私たちには家族がいる。仲間がいて、守るべき民主労組がある。闘争！」
キム・ウニョン副支会長が続ける。「31年間韓国サンケンで働き続けた。民主労総加盟から25年間、会社からの弾圧があり闘い続けた。労働者には権利がある。働き続ける権利、労働組合を結成する権利。これは世界共通の普遍的権利だ。なぜこんなことで20年以上闘いをしなければならないのか？あきれ返るばかりだ。サンケン電気は、お金がないから韓国サンケンを廃業したのではない。韓国での事業を撤退するわけでもない。労組が憎いからと言うだけで会社を廃業する。こんなことは許せない！解決の道はサンケン電気本社が話し合いに乗り出すしかない。私たちが苦しい時に手を差し伸べてくれた日本のみなさんの恩を忘れずに、私たちは闘い続ける。日本のコロナが心配です‼️体に気をつけてください！みなさんがいるから私たちがいる！私たちがいるからみなさんがいる！闘争！」 最後にビルの7階・8階の東京営業所に向かってシュプレヒコールを浴びせて、木曜行動を終了した。
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